種目決定

第67話

「ちょっと!大丈夫だった?」





後ろの席の真尋が、小声なのに興奮気味に話しかけてきた。





「うぅ、あたし、やばいかも」




「えー、なに?」




「あー…、長くなるから昼休みにでも聞いて」





「うわ、気になる」そう囁いて、真尋は乗り出していた身を元に戻した。







篠チンが出席をとった後





「先週渡した体育祭の種目希望の紙、後ろから集めてー。

ひとり2種目以上、ちゃんと○つけたか確認しろよ?」





と言った。

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