好きという気持ちの痛み
三角海域
好きという気持ちの痛み
絵を描くのが苦手だ。
とにかくセンスがない。下手だなぁと感じる。
けれど、仮に下手であったのだとしても、描くことが好きであるならば続けていけるのかもしれない。
「苦手」ということを先に置き、絵を描くことから自分を遠ざけてしまってからずいぶんとたつ。
過去を振り返っても、そもそも自分が絵を描くことが好きだったのかどうかも思い出せない。
好きなこと、というのはある種残酷で、大切にしているからこそ傷つきやすくてもろい。
その弱さと向き合うことはとても大変だ。だから、どのような形であれ、「絵を描くことが好き。だからやる」というシンプルでまっすぐな心でそれを続けている人を僕は尊敬する。
それは別に絵を描くことだけではない。好きだから続けるということはとても難しい。それができているあなたは強く、美しいのだと声を大にして伝えたい。
本を読むこと・映画をみること・配信をみること・様々な創作をすること・好きな対象を心から応援すること。
大切なことほど重たい。それゆえに悲しい方向に進んでしまう人もいる。
「好き」はシンプルだからこそ尊い。
だからこそ、「とにかく好きなんだ、苦しみや悲しみは辛いけど、「それでも!」と言えるくらいに大切なんだ」という生き方をしている人は輝いて見える。
散漫な文章になってしまった。
いろんな情報をあびて、少しだけ心が揺らいでいるのだろうか。
電子の海に向けたさざ波にすらならないメッセージではあるけれど、伝えたい。そう思った。
あなたの持つ「好き」を大切にしてください。
好きという気持ちの痛み 三角海域 @sankakukaiiki
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