明日

@kakakukuku

第1話

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嫌な音。



記憶が確かなら、まだ三才の頃。


私を抱きしめながら、父と母はお互いみつめながらセックスがしたい。


しゃべってもないのに聞こえてきた。


そう、聞こえた。


私は、心の声が聞こえるらしい。  


正直。


そんなのどうでもいい。


相手の心の声が聞こえでも、何の役にも立たない。



だって、今から恋をするから。









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