第19話

俺の隣にいる海斗が画面を覗きながら見ていた






「仕事先の子、出ていいか?」



「おう!」





俺は涙をふいて電話に出た





「もしもし」



『あ‥大杉です』



「うん。どうした?仕事で何かトラブった?」






普通なら今日は土曜日だから仕事の日





土曜日を休みとってるのは俺ぐらいか?





『違いますよ!』



「どうせ今日も怒られたんだろ?笑」



『そんな事ないですよー』





彼女はきっと今膨れっ面になってるんだろうな





想像して笑ってしまった






「ってか、何でまた敬語に戻ってんの?」



『あ‥癖で‥笑』



「で?用件は?」



『その‥声が聞きたかっただけなの‥』



「そう‥」





そんな事で電話をかけてきた彼女に笑いが耐えれなくなった





『今何してるんですか?』



「今?ダチの家」





そんな時海斗が俺から電話を取り上げて大杉さんと話し始めた






「どぉも!こんばんは♪蓮の友達の神崎海斗っす♪いつも蓮がお世話になってます。会いません?全然いいですよ。それじゃあ迎えに行きまーす」

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