第2話 邪神の島について(あと前回から次の時代)
第二話邪神の島公開に伴いこっちもこっちで公開することになりました。
まぁ、特に質問とかきてないんですけど、
多分気になるかなぁってことに答えようかなと
前回の設定資料を見ていれば分かりますが、
邪神って6〜7人いる訳で、誰が封印されてるのか、気になりますよね?
ズバリ、貪欲の神なんですよね。
まぁ、封印されているというと少し語弊があって、封印場所である
じゃぁ、その深淵って何?って言われたら、それは前回の表にもあった。神滅戦争期までは秘密です。
ということで今回は創造期です。
創造期
繁栄の神が人類に叡智を与え、
開拓が始まった時代、
それと同時に様々な民族が生まれ
多くの国々が生まれた。
しかし他民族に多くの神が接触し、後の戦争の引き金となった。
ゲトリニア=オムリグ連邦
始祖期に生まれた四つの都の支配地を統合し生まれた第一陸地の
約半分を占める巨大国家
繁栄の神を信仰している。
政治体制は共和制であり、オムリグ民族に上も下もいない。
しかしオムリグ民族以外は奴隷階級であり、毎日無償で20時間にも及ぶ労働を強制されている。
オムリグ民族の選別方法は
ヘーケの加護があるか、生後1ヶ月後に体重が岩より重いかを測り選別する。
もしどちらかを満たしていなければ、崖から突き落とされていた。
ローテ宗教法皇国
ゲトリニアに迫害された様々な
異種族の連合国家、神の声を聞こえるとされる法皇を王とし宗教の名の下に平等と平穏が約束されている。
ゲトリニアは平等とは対極に存在するものであり、淘汰しなければならない悪なる思想を持つ野蛮な国家とされている。
平等の神と軍神を信仰している。
ファルカン王国
第二陸地山岳地帯を中心に発展した国、強く勇猛果敢である彼らは大地の神を信仰している。
デリィオンとハルレジオンと共にインチュランドの防衛同盟を結んでいる。
デリィオン共和国
第二陸地中央の湖水山脈を中心に発展した国、優しく温厚であると同時に侵略者には容赦しない彼らは平等の神を信仰している。
インチュランド軍国
第二陸地の北部に位置する
軍国国家、強く獰猛である彼らは
暴力の神を信仰している。
ゲトリニアと同盟を結び第一陸地と第二陸地を支配しようとしている。
ヴァーラント王国
第二陸地南部火山に住まう中立を謳う国、鍛治と商業が盛んであり、ほかの国家に武器を売る闇の商人でもある、国債を負わせどんどん肥大化していった。
権力の神と火の精霊を信仰している。
ハルペジオン帝国
ヴァーラントとインチュランドの西に位置する国、守りに特化した彼らは名の通り鉄壁でその強固な防衛線は決して突破されたことはない。
流水の神を信仰している。
ペーヘルト=シューリフ公国
森の奥深くに存在する小さな国、
密かに災禍の神を信仰し、武装し
ペーヘルト民族を迫害し森に閉じ込めた人類を死滅させるため日夜訓練に励んでいる。
シューリフ侵略戦争
長年着々と戦力を増大し続けたシューリフが全世界に宣戦布告した
ペーヘルト民族は長寿であるため
老若男女問わず兵士とし従軍しその数は1億にも及んだ。
シューリフの戦争背景
シューリフは軍拡をするに伴い
架空会社レントレスを通じて軍需品を8年間の期限がある小切手で購入、それにより軍拡に成功したが、軍部の政治的立ち位置が大きくなるにつれ、莫大な軍需を賄えなくなると、他国に侵略し銀行の金を略奪、それで新たに軍需品を買い新たな戦争を行う破滅の経済の道を歩むことになっていった。
ファルカンの戦い
シューリフはその圧倒的物量を用いてファルカンとインチュランドへの攻勢を仕掛けた戦い。
大量の兵士による人海戦術と広く展開される戦線にファルカンとインチュランドは兵士不足により段々と追い詰められ敗北した。
水撃戦争
北部の脅威を排除したシューリフがデリィオンへ侵攻戦争。
2方向からの大量の兵士の波によりデリィオンの奮闘虚しくデリィオンは敗北した。しかしシューリフ兵をひどく消耗させ、のちのバーチェルトの戦いの転身の鍵となった。
火砕戦争
第二陸地北部を完全に掌握したシューリフはバーランドへ侵攻しペーヘルト民族の兵器により火山をが噴火し8時間で陥落させた。
天体同盟
同時期ローテとゲトリニアはシューリフの快進撃に畏怖し、一時停戦と軍事同盟を締結、シューリフの戦火から世界を守るため第二陸地最後の砦ハルペジオン帝国に遠征軍を向かわせた。
バーチェルトの戦い
シューリフは満を辞してハルぺジオンへの攻勢を開始ハルぺジオンは得意のゲリラ戦を展開し、防衛戦を徹底し同時にローテとゲトリニアで北部に第二戦線を形成し挟撃するエステリア作戦を実行、水撃戦争や今までの戦いで疲弊そして軍需の枯渇による無理な攻勢を1ヶ月ほど続けたシューリフ軍は軍需品が足りなくなり各地で敗走を続け、最終的にはシューリフは内部分裂し、最高権力者が更迭され軍部独裁へと成り代わるが国内で厭戦気分が蔓延し、内部から崩壊し敗北した。
軍需品の枯渇の具合は凄まじく
前線ですら武器は2人に1人しかなかったと言われている。
シューリフの内部分裂
エステリア作戦を前に軍部穏健派は即時停戦を求めたが、軍部過激派はそれを弾圧、徹底抗戦に出た、しかし国内は厭戦気分の蔓延により革命が勃発、軍部過激派は革命の鎮圧に人員を割かなくてはならず、前線の兵士がどんどんいなくなり、前線は最終的に崩壊した。
シューリフ革命
即時停戦、民族共和、平和を政府に求め、戦った、軍部穏健派もこの革命に従事し激しい戦いが行われた。最終的にはゲトリニアにより革命軍は沈黙され、革命が完遂することはなかった。
民族共和
他民族との共和を目指し、ローテへの帰属を求めたもの。
ウェルチ会議
シューリフの今後の処遇を決めるための会議、シューリフに征服された第二陸地の国家の全解放を既定路線とし、シューリフの完全解体とシューリフの領土の共同管理で最終的に落ち着いたが、ペーヘルト民族の処遇はローテの共同体への編入と根絶の二つの主張がぶつかり、2国間の関係は悪化した。
the new reich設定資料集 ヴィル @FIEteru
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