Story2:不意の不幸(遠藤真紀、高2)
第6話
(あ~あ…早く授業終わらないかな~)真紀は眠そうに世界史の授業を受けていた。(あと30分もあるよ~)ぼ~っと先生の抗議を聞いていたその時だった。(いたっ…お腹痛くなってきた…)真紀は腹痛をおこしてしまったのだ。(そういやここのところ便秘気味だったっけ…)しかしそんなにきつくなかったので、その授業は無事に終わり、腹痛もおさまっていた。(うんちしておいたほうがいいかな…でも学校でうんちなんて…したくない…今出そうにないし…家まで我慢するか…)学校などの公共のトイレで大のほうをしたがらないのはどこでも習慣みたいなものになっている。真紀も、学校のトイレで大をしたことは今まで1度もなかった。 そして、次の授業が始まった。真紀は少々腹痛のことが心配だったが、どうやら大丈夫のようだ。午前の授業が終わり、昼休みになり弁当を食べる。友達とたわいもない話をして、昼休みが終わり、掃除が始まる。
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