あとがき
ご愛読頂きありがとうございます。卑猥表現が許容できる方にはストレスフリーな作品だと思います。
そういうシーンは回想だけにとどめてレーティングに引っ掛からないようにしたつもりです。ダメでしたら第4話をカットですかね。
本作は長編の書き始めとして書いて行く内に短編の範囲で終了させたものです。
元々は魔王とここまで急展開にする感じではありませんでした。何度か通っていく内に恋人になっていくという感じに考えていたんです。
主人公にはもう1つ家庭もあるという設定もありました。隠者の隠れ里になる場所に家を建てて住んでいるんです。そこには100年後の聖女の面影がある女の子が住んでいます。つまりご先祖様です。
その女の子は国王とその愛人の子で、教会に併設された孤児院で暮らしていました。国王が親子丼を狙って身請けしようとしている事を知り助け出したという感じです。
中々面白い設定かなと思いプロットを組んでいたのですが、魔王と女の子の主人公の二重生がバレたあたりから鼻につく展開が増えて来る事に気が付きやめました。つまりハーレムものにありがちの何で僕ちんモテるんだろうヤレヤレまた美少女共が僕ちんを取り合ってるよ、というシーンの増加です。
そのため女の子の部分をバッサリ切って魔王をそのまま押し倒すという話にしてしまいました。そのためこの作品の主人公は、僕が過去書いた作品の中でも一番ゲスな性格の主人公となりました。
個人的には人間臭い魅力的なキャラクターになったなと思っています。特にヤレヤレ的な部分が無いのがいいです。
当然読んでいてゲスな部分をご不快になられた方も多いと思っています。一人称視点なので明るい感じですが、俯瞰的な視点だと窃盗と強姦を正当化しているクズです。
本作は俺Tueeee系に類すると思っています。
一定の需要はあると思っているのですが、僕は戦闘描写が苦手でうまく書けません。ちゃんと報復したのちトドメをさして後腐れなくって感じに考えて後に引っ張れないんです。どうしても加害者の人権より被害者の感情の方が大事だと思ちゃうからです。
本作最終投稿の翌日の4月1日より、異世界ファンタジー「異世界の麦と水」の投稿を開始します。現在初稿を書き終わり読み直しをしています。
10万文字弱、32話終了、最終話投稿日は5月2日の予定です。
現在5月1日から投稿予定の作品を書いています。また異世界ファンタジーなので、その次あたりはラブコメものを書きたいとおもっています。
勇者と魔王が戦いをしない話 まする555号 @masuru555
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