筆者から伝えたいこと
今後公開予定の時系列順につらつらと書いた内容より、この章を読んだら筆者から言いたいことは全部書いてあります。
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もしも読者のあなたに子供がいて、10歳を迎える前にあなたが死去するのであれば、下記の四点だけでも考えてあげて欲しいのです。
①未来のお子さんの誕生日を祝う、手紙を用意してあげてください
今はまだ読めなくても、いつか読めるようになった日に、あなたからの言葉を受け止めます。遺された子供は、あなたからの言葉が、何年経っても・いつでも嬉しいのです。
②あなたがどれだけお子さんを愛しているか、説明してあげてください
言葉でも、イラストでも、動画でも、形は問いません。あなたからの愛情を形にして残しておいて貰えると、心が立ち直るまで、大人になるまで、寂しくなった時の心の支えになります。
③お子さんの心のケアを、どうか検討してあげてください
大人ですら喪失感が強い時期に、子供のメンタルケアまで手が回らなくなるのは仕方のないことではあります。その道のプロフェッショナルを頼って、お子さんの心と体のケアをしてあげてください。
④もしもあなたが病気である場合は、『標準治療』を選択してください
「お金が掛かるけど100%絶対に治る」といった治療法はありません。保険適用内で一般に科学的根拠が示されている「標準治療」を確認・選択してほしいです。あなたの寿命をいたずらに消費することを望む人は多くないのです。
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これが7歳と2ヶ月で母を亡くした、筆者からの願いです。
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