漫才風描写の練習

@zoroa-

第1話

「辞めろよ!可哀想だろ!」

北条さんが、また叫ぶ。

転校生の近衛さんは毎朝、近衛さんが関白だからって官職マウントを西園寺さんにしている。そうすると西園寺さんは、近衛さんより官職が低いのは事実だから黙りこけて泣いちゃう。そして西園寺さんのお友達の北条さんが庇う。

この学校では日常茶飯事となっている出来事だ。

でもこの毎朝の出来事となった官職マウントの後に展開も今まで同じだったけど、今日は何かが違う。

「アホは黙っとけw」近衛さんが北条さんを罵る。

「煩い!官職だけが取り柄の癖に!」負けじと北条さんも近衛さんを罵る。

ちっちゃい声で「二人とも喧嘩は辞めようよ、、、」と泣きそうな声で西園寺さんが注意をしているけどもう二人には届かない。

あ、殴り合い始めちゃった。

うーん今までの違和感はなんだろう。

あ、やっべ。

今日、毎朝喧嘩を止めてる足利先生が居ないんだった。

そして喧嘩をクラスの誰かがやっていると、、、

「黙れ!アホども!全員廊下に立っとれぇ!」ほら来た。某青い狸ロボットのアニメの先生に憧れている隣のクラスの先生。授業でも色々なアニメに関連付けて授業をしてくれているから隣のクラスの先生の授業は、この学校の生徒には人気だ。

授業自体はね。

その評価をマイナスにするのは、隣のクラスの先生の連帯責任しがちな癖。

そのせいで二人の喧嘩が、みんな廊下に立つハメになっちゃった。

だから、隣のクラスの先生は総合的な全校生徒の評価は、マイナスだ。

あーあこれじゃ帰ってゲームする時間が減るじゃないか。

でも先生、、、これだけは言わせてほしい。

「先生!廊下に立たせるのは、職員並びに先生法度によってクラスにつき5名までと決まっていて」

「え、それ2000年の頃に先生と生徒の抗争で決まったルールでしょ。

もう期間終わってるんじゃないの?」

「私は、宿題の増減は、生徒との協議でおこうなう事。ってルール無視してるけど怒られないけど。」

あーあ、先生可哀想に    (( ̄▽ ̄))

「先生、それそのクラスからの通報がないから罰してないだけで自分から言ったら罰則として減給ー1000円です。」

「その減給分は、生徒会結成費用になるってルール、知らないんですか?」

「そんなーぁぁぁぁぁぁ」隣のクラスの先生、可哀想だなぁ ( ̄▽ ̄)

そしてやった!生徒会が結成される時、宿題0になって選挙期間になるからゲームし放題だ!

クラスのみんなも心なしか嬉しそう。

あ、いつの間にか北条さんと近衛さんが仲直りして喜んでる。

まさか先生、その事も見越して敢えて、、




後日談だが、

その日は、4年ぶりに隣のクラスの先生(個人)に全校生徒が感謝をした日でありその地域の歴史に刻まれる出来事になったのであった。。。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうでしたか?面白いと思わなかった人は、、❤️と⭐️?でも押しといてください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

漫才風描写の練習 @zoroa-

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る