地球最期に僕らは、なにもしない。

@Amanoru

六年前。和倉千登勢

 もう六年も前のこと。振り返ろうとすると、長生きしているような錯覚をしてみる。そこら辺の記憶は去年の夏休みのように、断続的な絵になっている。自己分析とは関係のないことのように思える。実際そうだと思う。しかし調べると自己分析とは、過去の経験や感情を客観的に振り返る、と在る。生まれたばかりで、まだ立ち上がれていない私の過去の経験には彼がいる。彼にもらったものなど何もない。私などの性質にカリスマはない。課題とハルの死骸。どちらかが欠けていたならこんなことを追憶することもなかった。この時間を無駄だと思いたくない。ならばこう考えればいい。無聊を託つ私に、恵を。それに思い出してしまったのだから、無駄だとしても、勘違いしたまま、己の想いの向いている方へ素直に向いてみるのも、きっと良い。クリフハンガーのようにはいかないだろう。退屈で若輩なフェティシズムが始まって唐突に終わるだろう。私にとっては、まず始め、終えることが最重要なのだと思う。


初めてハルと出会ったのは小学校一年生の時だった。ハルという名前は、何故かずっと好きだった。ビターナイト(少女漫画)の色気のある、褐色の王子様も同じ名前だった。彼の綴りは初流。真島ヒロの漫画の主人公もハルだった。彼らのことは恋してしまうほどに好きだったけど、私がその名前自体を好きなことには無関係で、単にその響きが素晴らしいものだったから、付けたのだと思う。

その頃私の部屋には、淡い光沢の紫色なエレキがあった。三弦をなぞってその指を嗅ぐと仄かに鉄の匂いがした。一弦は切れていた。私がペグを回して遊んでいた時に切れた。一番好きだったのは六弦で、手持無沙汰な時、(課題に取り組んでいて集中力が切れた時。また、何がしたいわけでもなく寝そべっている時。)に六弦を人差し指で弾いて鳴らすのが少し楽しかった。そのエレキも六弦も豚に真珠。私にとってその程度の価値だった。幼馴染は私とは違い、そのエレキに挑戦していた。とても滑稽に見えたその姿。けれど笑顔だった。彼が私の部屋に来る目的の一つに、そのエレキは確かに在ったはず。それは些細なものだったろう。座る場所が無いと言って持ち寄った、自分用のクッションに坐して彼はよく従わない指と奮闘していたが、それは私にとって印象に残っているだけで、実際のところ、彼は部屋に来る度、エレキを一時間も触っていなかったはず。彼の左手の皮薄な薬指に二弦がめりこんで、赤い毒に見えた血が、触れた空気に、私の部屋に、彼を混入させたこともあった。

彼が私の部屋に訪れていた主な目的は、私のために漫画本を持ってきてくれるためと、私の部屋にあった少女漫画を読むためだった。二人でいても会話は少なく、それぞれ読み物に耽り、勝手に感動していることが多かった。共同作業で模写をした時には、互いの絵にカラフルなバツを付け、修正し合った。利己的に利用し合っていたと感じることもあった。感じたのは私だが、私は今も違うと思っている。彼の様々な試行錯誤を見守る機会には、横目で、心から応援していたから。自らの指の短さを嘆いた彼の髪を梳いた日もあった。彼の皮膚は弱かった。今も弱いと思う。彼が膝上までのパンツを履いて来た日の帰りには、垂れ下がった一弦のせいで、膝に一筋細い痕がついていたこともあった。彼はそこを掻き毟ろうとするので、私は手を握って静止したから。母がクッキーを焼く日には、二人でそれを貰いに行った。お腹が満たされない程度の、均斉に二人分な量をいつも貰って、物足りなく感じていた。彼はそんな不満を持ち合わせてはいないように、笑顔で、母にごちそうさまと挨拶していた。そういう、大人に対しても社交的な彼の姿勢に尊敬していたのだから。

尊敬。今はどうかと私に問うと、見当もつかないと返ってくる。連続していた思い出はもう遠くの日々。怖い夢を見たと言うと、角度を変えて、笑い話に変えてくれた。ほとんど毎日壁や蛍光灯近くの天井を奔走するハルに名を付けようと提案したのは、そんな彼だった。

ある日唐突に彼はハルに気づいた。陽が沈む頃だった。彼は仰向けで腕を曲げ、両手にドラキュラソルジャー(少女漫画)の端を持ち、読んでいた。その状態の彼の真上にある、私は電気灯を付けた。彼はその五秒後にハルを見つけた。あまりに大きい種族だったなら飛び起きていたと思う。彼は虫が嫌いだった。ハルは今の私の、右に反った人差し指に生えた小ぶりな爪くらいの大きさだった。頭からお腹に真っ直ぐ白い模様。見え辛いお眼。壁や天井に音のない存在感。それに毎日会えたわけではないけど、幽霊が怖い私にとっては、換気扇から糞を落とす蝙蝠くらい、頼れる生者だった。彼には、毎日顔を見せに来てくれるペットだと紹介した。それは自己顕示欲による嘘だった。だから、彼に名前を聞かれた時には困った。困った時にさえ嘘を突き通せるほど想像力もなく、隣人を信じすぎていた私は不自然な沈黙を残した挙句、分からない、と言った。今でもそうなのかまでは知らないけれど、その時彼はやはり、信じるに足る人だった。屈託のないとはなんて人間離れしているのか、と当時思ってはいないが、今思う。頬骨が睫毛を潰して、しわくちゃになった顔は私に向けられる凡ての灯りの中でも、最も輝いて見えていた。まるでディキンソンの詩のように、私にだけ分かることのできる彼の魅力。彼は、じゃあ名前を付けてあげようと言った。私は読んでいた彼の、厳密には彼の父の漫画を、見返しをしおりとして挟むことなくベッドに放って、名前を考え始めた。その笑顔に相応しい提案だった。私の発想は、ハルという一つに拘った。彼は様々な案を出した。しかしどれも犬猫に付けるような、見下したあほらしい粗略で雑多なものばかりだったため、総じてバツを付けた。彼が私の案に納得した頃には、夜が訪れていた。綴りは自分が決めると意地を張っていた彼は、窓の外を見た時焦った。一刻も早く帰らなければ、父に怒られる、と声に出してはいないが、そんな様相だと私は解っていた。結局綴りは、カタカナで決定していた。それは私が決めた。彼はハルに会うため、次の日も私の部屋に来たのだが、意固地になっていた綴りの決定権のことは忘れていた。

ノープランで行き当たりばったり。感情的で喧嘩もよくしていた。木を登り、自身の体長より長い溝を飛び越え、スズメバチの巣をつついていた。彼は、忘れっぽく、向こう見ずだった。勇気凛々に見えた彼の、肩甲骨の浮き出た皺に、強度の高い糸を見ていた。粗野な振る舞いさえあったけれど、若すぎたころ、彼は他の人とは輝度の違う、新人類のようだった。


そんな名づけをしてから今まで、たかが虫との間に何かロマンチックが生じるはずもなかった。結局ハルはそれに到底及ばず、予想した通り、これは彼と私の追憶だった。まあ、期待してすらいなかった。しかし、ハルの死体を発見した時には、ほんの少し、命の奔流のかき乱す静寂が委縮してゆくのを、確かに感じた。人な私の感覚上での空想かもしれない。しかしその死体はあまりにも物体で、その無残は、同じ生命として同情せざるを得なかった。

同情は矮小で、感情を押し動かすにも、揺さぶるにも、単純に威力が不足していた。その死体は伸ばした右足の傍らに転がっていて、それをハルだと認識するまでに、二十回は視界に入った。体重は、粉末状な抹茶のように軽い。調べていないから分からないが、外傷もなくお腹がベコッと凹んでいるため、餓死したのだと思う。臭いも無い。生前と変わらない姿だと思う。せめて幾数かある黒い眼が抉れていれば、せめて足が捻じ曲がっていれば、ハルでも死を感じられたかもしれない。死体を目の当たりにしても、死を連想することはない。ただ私の就寝前の静けさを薄め、霊に対する恐怖を誤魔化すために思い出す都合の良い生命欄からハルは姿を消し、そこには玄関灯の周辺で狩りをするヤモリと換気扇の蝙蝠、それに本棚の裏を覗くと在る蜘蛛の巣。それらが残った。

私はハルの亡骸はそのままに、認識して猶、とりあえず課題へ取り組んでいる。その課題は自己分析の結果を書くこと。そのついでに思い出されたハルという存在、に対するありのままの情動は呆気なく萎んだ。それに不適切と判断する以前に内容が薄いと思い、やめた。そして結局私の思い通り、欠かせない、幼馴染のことを短く書いた。自分を語る上で必須に感じる彼を削って。中村先生には、私が今もまだ彼のことを想っているとは覚られぬよう、注意して書こうと努めた。赤く熱が入るのを避けながら。

課題に満足のいった後は、ハルをゴミ箱に放って、読書に耽った。『潮騒』狭い私の部屋にいるかもしれない霊を蹴散らすには充分な、磯と岸壁と船だった。


 七月一日、提出された課題は中村に読まれた。そしてアリバイ工作として、七月六日、千登勢も例に漏れず、面談に呼び出された。“自己分析をしてみよう”この課題について、爽士だけを呼び出して面談したという事実は、中村にとって便宜の不明瞭な苦情の種に成り得るため、提出者はすべて第二応接室に呼び出された。爽士の時とは全く異なる雰囲気での、茶番が行われた。爽士一回目の面談の前に千登勢、その次の日爽士二回目、の後に諏訪、また次の日三回目、の前に吉田、という順番であった。千登勢は面談が終わって第二応接室を出た直後、その順番の関係上、爽士に遭遇した。二人は互いに異性同士ということを胸に叫び合いながら探り探り、しかし馴染みのある特徴を感じ取り合いながら、数秒言葉を交わした。

「意外。課題提出したんだ。長くなったけど待った?」千登勢は落ち着き払っていることを誇張するように、単調に言った。爽士と話す時にだけ出る特徴の一つだった。「まあ、出すことになった。どれくらいかかった?面談」爽士は千登勢の様子に安心し、年頃の女の子に対する得体の知れなさを忘れ、尋ねた。「三十分くらい。そんなに長くなかったかも。そっちは、終わった後もまた部活?」「いや、それだけかかるならもう行けないかな…」爽士は後頭部をいじくるように掻いた。そして笑った。千登勢は目を逸らしかけた。「それなら、久々に一緒に帰る?三島の話もしたいし」爽士は動揺して、早急に第二応接室に駆け込みたくなった。予想だにしていない意欲をそそる誘いと、それを断らなければいけない非道な決意の強要。爽士にとって女の子からの誘いとは希少価値の最上級なものと言える程のもので、それに喜んで応じることが出来ないことに、罪悪感と謝罪の念まで込み上げたのだ。想い人の存在感など失せていた。千登勢は、無理と断られても仕方がないと諦めたつもりでそう誘ったのだが、断られるとして、その理由をまったく聞きたくないと思っていた。「無理そうだね。まあいいよ、帰るね」然るに、爽士が喉を振るわせようとするまでに含意な沈黙はなかったが、臆病な千登勢はそうかき消す他なかった。声の波長に表出しなかったが、千登勢は慌てていた。爽士は鈍感に、眉尻を下げて笑った。「うん。先約があってね」この時点で、千登勢は脳裏上では身体がヘラジカのように驚異的な跳躍力で、飛び上がってどこか遠くへ往っていた。緊張したような、不浄な笑顔だった。刹那に仔細を問い詰めたいと、千登勢の體は一瞬震えた。そうして堪えた。堪えられていなかったのだが、勘違いをしてしまった。「うん」と爽士は返事をしたのだ。それを聞いて千登勢は、よく吟味しつつも、自分が何を聞いたのか忘れたのだ。「そう」千登勢はそうして知ったのだ。「女子?」「うん」千登勢の夢や願望は逆向いた。そして、藁人形を手に持っている自分を想い浮かべ、彼の匂いのしないところまで来ると、笑いながら腹の力を抜いた。

千登勢はその日、彼の面談の終わるのを待って、相手がだれかを確かめようとはしなかった。知らないで良かったのだ。同じ教室にいる彼を見るだけで震えなくて済んでいたから。

その安寧も四日経って潰えた。七月十一日。ハルを蔑ろにしてから、また、知らず知らずのうちにハルが飢えていた頃からこの物語は始まっていた、と千登勢は嘆いた。

六時半ごろの電車内は別段静かでもなく、千登勢らの位置から窓の外は見え難いが、隙間から、彼方まで見える。今は七月十二日。桜子はピンクと黒とグレーの滲み濁ったようなジャージを着て、片耳だけイヤフォンで封じている。千登勢は時々遠くを見る。二人はクラスも別で、学校ですれ違う時には右掌を小さく見せ合うだけ。千登勢は桜子を友達と言いふらしていいのか日々戸惑っている。しかし塾ではずっと一緒にいる。まだ千登勢の中では、桜子を占有しているような優越感を拭いきれていない。六月下旬、女子生徒の死亡事故があった日辺りからは二人でショッピングにも行くようになり、カフェに行って長話をして、お腹が痛くなるまで笑ったこともある。桜子は千登勢の言葉で表すと、見下されない側である。他人から見下されないための特徴を心身共に備えている、と千登勢は桜子を見る度に思う。千登勢はそうではない側にいると自認しているため、桜子と仲良くする。桜子は大抵、励ましや助言、慰めなどを千登勢にする時、両の眉を吊り上げて唇をすぼめ、目を見据えて首を前に伸ばして、密やかに低く発声する。そして千登勢がその表情、雰囲気を向けられた時には、信じすぎるのだ。

日曜、オムライス専門店で、桜子は告げ口をして、千登勢は凡て真に受けた。千登勢はそれを確かめに今、この電車にいる。


青須賀駅で緑中学の制服は分別される。顎先までのショートヘアは千登勢の隣で端麗を覆っている。目を強く開いた桜子はもうイヤフォンをどこかへしまっている。千登勢と同じ制服の女子は少ない。千登勢は目を伏せている。桜子はバッタやローチが触覚を頻りにはためかせるように、ギョロリと剝いている。そして二人は手を握り合っている。桜子は地獄へ導くように、千登勢は遠慮がちに。千登勢はその強引に握られた数本の指を歩く度に僅かに引く。青須賀駅から学校まで徒歩十五分。周囲には緑中学生を狙った駐輪場商売と住宅街、鉄塔、林、大通りがある。住宅街はすぐに抜けられる。そこを抜けてから学校までは、一本道。桜子の把に力がこもる。千登勢の前髪が影を落としつける。教室で彼を見つける度に體を震わせる必要などなかった。学校の正門に繋がる橋は、花束より先には見えない。花束と朝、器楽を肩にかけた三年生、リボン、カオスなジャージ、アスファルトに咲く土、足音に付属する泥、過ぎるランドクルーザー。千登勢のやっと解放された指先に、絡まる熱と匂い、パラノイア。桜子ちゃんは千登勢に意図せず進化を与えようとする、善良な存在なのだろう。試練と嵐を与えてくれる、誰よりも親切な人なのだろう。ハッと吐いた息から悪臭が立ち込め、醜い本性と覚悟の証左らしき空洞音と奥歯の軋みが奏でられている。桜子ちゃんの言った通り、しかし幸い彼はいないが、諏訪灯はこの時間に登校している。千登勢は、いや、私は見ている。自業自得とは思いたくない。彼がいなくとも、彼女が今ここに存在しているだけで、それは彼も在ると同義で、それはやめてほしい。並ぶ背中を見てしまう。

アア…天罰が…下った…神の…槍の形をした雷が…劫々と…貫いたまま抜けずに…この…私の…むねに!ああああアアああああアあ…あの女…あの男…変わっていた…こころが…風に痛む…私のだけが…何も変わらないままの…こころ…やっと分かったの…中学になって会話が次第に減っていってそれが彼の交友関係の拡大だと悟って嬉しくもあったしかしこうなるために私はそれを許したのではなく学生生活を青春を謳歌するためならばと譲歩したのだ彼は知らないだろうけれど私はなにもしなかったけれど現状維持を望んでいたけれどこうなるならばあの悪魔憑きのはにかみで私と接することなどしてほしくなかった一緒に過ごした時間はどこへ私の二次元に対する愛を守ってくれて一緒に育んでくれた彼はどこへ健全な趣味趣向だと信じてついてきた彼はなにをしている変わり過ぎだ綺麗な子ではあるが見た目で人を判断するような性分じゃないはずだ思わせぶりをしたのか私にこんな気持ちにさせておいて朝二人きりで特別な関係かのように振る舞って見せつけて!私とは話す気も遊ぶ気もないのに私だってかわいいはずなのに太ももはすべすべで胸も膨らんできたのに彼の好きな三島も読んでいるのに席が近いだけの女にほだされて父を畏怖する時のような間抜けな顔をして教室で話すところは見たことがないのに秘匿を大事に保守するかのように密会をして!当てつけてそれも彼のことが好きな私に暴かれるように神が仕組んだのだ私に彼を手にするなんの権利もない私に…しらなかった…私がこんなに不幸だなんて…

今さらだとは思うけれど…待ってくれたっていいじゃない…あなたたちの姿を見て…瀑布のように勢いづいた恋慕なんて…制御できるはずないじゃない…想像できるわけないじゃない…まだ付き合っていると…決まっているわけじゃないけど…どちらにしろ…私より…あなたの方が…近くて…魅力的じゃない…知っていた…知っていたのよ…その可能性を…あなた…あなた…あなた…もう…手は繋いだのかしら…頭顱は撫でられたのかしら…あの笑顔の眩さに目を瞑りながら…キスは…思い出は…積もっているのかしら…それが…私も巻き込んで…これから卒業するまで…続くのかしら…ゆるさないのよ…その未来は


蝉と陽炎。花火、氷室、梅干、赤富士、熱風、祭、海開き、紙魚、青林檎、茅の輪、明易、サイダー、跣、秋を待つ、蛇。

…始まるんだ。彼のいない季節、私のような季節。なにも灼けることのない中途半端な、不変の季節。夏休みに入れば、水牛のように漂い、ヘラジカのように歩く。そして結局、私は秋を待つだろう。この彼の家を訪ねる勇気が湧かなければ、秋を望むままだろう。夏の旱とは違う、目に焼き付ける懐古の軌跡がちらちらと顕現する紅、決然の季節が来るのを、その審判を待つだけだろう。せめて夏よ、己で散り散りにした毒まみれの思い出を、燃やして欲しい。



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