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第2話
「夕日が傾いた帰り道。何気ない日常。そこに唐突に現れた少年。いや、その美青年は私にそう言った。」
「・・・」
「“俺と付き合ってみる気、ない?”とな!」
「・・・」
「眉目秀麗、文武両道、端正な顔立ちに漂う色気!くぅぅぅまさに水も滴るいい男!!」
「・・・」
「夕日がその頬を心なしか赤く染め、“つーか、俺にしとけよ。”美青年はそう言った。」
「・・・なんかかなり脚色されてるけど。てかこれいつまで続くの飽きた。」
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