考え事
ある時、僕はいつもの絡まった考え事に没頭していた。その時僕は駅に向かっていたのだが、気がつくとプラットフォームの上にいて、そこまでの記憶がどうしても思い出されなかった。さすがに多少の恐怖も感じられた。
僕はその事を親しい数人にそれぞれ話してみた。僕にとって信頼のある人達だったが、今回ばかりは理解しなかった。そればかりか、僕の悟ったその重大さを見落として、さっと受け流してしまうのだった。
僕は人々の殆どがみな無知であると知った。彼らにとっての気の狂いは、僕にとっての正気であると了解した。
神に愛された子 永井晴 @noko_sora
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。神に愛された子の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます