第8話(奈良県) 実は温泉を隠し持っている日本一大きな村の食堂

 十津川村役場近くの山ぎく食堂。


 前から『温泉、食事、山ぎく』の看板が気になっていて、ようやく行けました。




 ここは、ただの食堂ではありません!


 看板の通り、温泉を持っているのですよ!


 なぜ、食堂が温泉を隠し持っているのか?隠しているわけではないのですが、理由は後でわかります。 


 実は、十津川村に行くことを決めた時、予約をしていました。




 店内は、ごく普通の大衆的な食堂。テレビがあるのがいいですね。どちらかといえば、昭和っぽくて、よしもと新喜劇に出てくる食堂みたいです。 




 『湯』ののれんがかかる浴室があり、奥側にも、もう一つ浴室がありそうです。

 『こんにちは。予約しています○○です。』

 山ぎくさんの女将さん『あっ、お待ちしていました。お風呂の準備はできてますよ。』

 『ありがとうございます。食堂なのに、温泉があるのは、どうしてですか?』

 山ぎくさんの女将さん『もともとは民宿をする予定だったんですよ。で、温泉を引いて浴室を作ったのですが、いろいろあって、結局、民宿はしていないんです。だから、今は片方の浴室だけ使っています。ちょっと熱いかもしれませんが、熱かったら水を入れて調整して下さいね。』

 『ありがとうございます。』




 さあ、入浴です。浴室の扉を開くと、モワーっと硫黄の香りが充満しています。ワクワクしてきます。 






 貸し切り利用なのもめちゃくちゃ嬉しいです。

 写真も女将さんの了解を得ているので、撮り放題!ありがたいですね。

 温度計も入れ放題!

 たしかに、ちょっと熱いかも?測定すると42度くらいです。加水はもったいないからしません! 

 硫黄の香りが濃厚なので、味は予想通りのたまご味。女将さんによると、泉湯と同じ源泉とのことですが、硫黄の香りはやまぎくさんの方が濃いですね。浴室の気密性の違いかもしれないですね。

 




 露天風呂も設備としてはありますが、残念ながらお湯は入っていません。柵越しに川と対岸の景色を眺めることができます。


 露天風呂にお湯はなくても、8人サイズくらいの広々とした内湯だけで十分ですよ。

 



 洗い場にはカラン、シャワー、シャンプーなど揃っています。


 熱めのお湯なので、ゆっくりしていたら汗が吹き出します。


 脱衣室で涼みますが、民宿を目指していただけあり、広い脱衣室ですね。棚もたくさんあります






 大満足した後は、昼ご飯。もちろん、やまぎくさんでいただきます。


 うどん、そば、寿司、丼物、定食類があり、いかにも大衆食堂らしいメニュー構成ですね。



 大好きな親子丼にします。


 12時近くなり混んできたので少し待って到着。




 鶏肉がたくさん入っているのが嬉しいです。たまごがトロトロでとても美味しいです。




 ごちそうさまでした。


 大好きな十津川村を訪れるたび、『温泉 食事 山ぎく』と書かれた看板を見て気になっていましたが、少し前はずっと休んでおられたようです。


 聞くと、以前はご主人が手術をされて長く休んでおられたらしいです。


 今も、通院されながらお店を営業されているので、不定休のようですが、頑張っておられます。


 温泉は貸し切り利用で1人千円なので、周辺の温泉施設と比べるとちょっと割高感はあるかもしれないですが、源泉かけ流しの素晴らしい硫黄泉を貸し切りで満喫できる素晴らしい食堂です。


 貸し切り利用できる温泉が素晴らしく、食事ももちろん美味しいので、『山ぎく』さんには、また行きたいと思います。


 実際、また行きました。


 ※今、温泉に入れるかは不明です。

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