身を延べよ解説

あまるん

第1話 身延山の龍潜橋

 同じ夢とまでは書かれてなかったので、書き出し指定物としては最初は夢十夜かなと思いました。

ただ夢といえば竜と詩人を下敷きにしたものを書きたいがために検索したら九老僧にいきつきました。

なおかつ某Sこさんから借りた書籍で修験系の話を探り、気づいたらなぜか遠野南部氏の始祖である南部実長氏が聖人(高名すぎる方なのであえて名前は伏せますがご指摘の通りの方です)の庇護をしてることが丁度良かったので書かせてもらいました。


宮沢賢治の龍と詩人は教材として触れてましたので学生時代からずっと好きです。


宮沢賢治の方は

https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4865_14855.html

こちらで読めます。断言すると幻想系名作です。深い宗教観や思想がうかがえる作品といえます。

この宮沢賢治が同系統の団体に深く帰依していたというのはよく知られていることです。

聖人が最後に贈る書状もこの件で読みましたが立派な上に本当に世話のしがいのある感謝の言葉というか……これは推しになる……!と確信する感じでした。(うちは邪教扱いされる界隈ですが)

竜潜橋は実在します。


ちなみに実長氏は武家の棟梁でありますが出家します。

どうしても宗派に対して寄進したり堂を建立したりしたかったようでこのために聖人亡き後についた師を一度変えています。

この話は異なる時空を挟んでおり(今回は幻想小説で書いていくことにしたので)50年後実継氏が南北朝時代に南朝側につき(当時の棟梁と見られる盛岡藩に繋がる三戸南部氏は南朝に滅ぼされた鎌倉側でした)、赤坂城にて親王お二人と共に戦い北朝に敗れ断首された件も史実通りです。

実継は一応逃げ若の時代の方です。

この実継の訃報を家族に伝えたのは聖人の宗徒であったとのことです。

諸々反省はありますが竜と詩人は名作です。



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