支配学第Ξ法則-ルール・オブ・ルール

　突然ですが……

　【質問】

　0（・）K（・）ゴーゴリ、『完全（ﾊﾟﾌｪｸﾄﾓﾝｽﾀｰ）/結晶（クリスタル）』において、光宙（ﾋﾟ力ﾁｭｳ）はこおりタイプのわざ〈ぜったいれいど〉を使うことはできますか？

　【回答】

　すみません、よくわかりません。

　えー……

　どうも、全知の物Siri博士になりたい、加賀倉（かがくら）創作（そうさく）です。

　以前、地下帝国に行ったのですが、爬虫類人間（リザードマン）がうじゃうじゃウロついていたので、声をかけてみました(※胡散臭（・）い（・）ですがあくまで夢の中での話です)。

　すると、仲良しになったので、面白いことを教えてもらっちゃったんですよね！

　その名も……

　──支配学第Ξ（ｸﾞｻｲｯ!）法則。

　かっこいい字面ですね！

　支配学第Ξ法則（ルール・オブ・ルール）と読むらしいです！

　かっこいい響きですね！

　で、【質問】0K（ｹﾙﾋﾞﾝ）サクシユハ・モオ・コリゴーリ🥶、その意味は何ぞや……？

　【回答】Aを隠すためにBとCの二項対立を意図的に世に放つことは人民統制における効果的手段である。

　なんだかよくわかりませんね！

　仮の具体例は……

　✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎←?

　B=「ウィル・スミスは絶対にミスしない」

　C=「ウィル・スミスはたまーにミスる」

　という二項対立があるとして、

　A=「実は『ウィル・スミス』なんて名前の人は存在せず本当に存在するのは『ウィルス・ミス』である」

　※もちろんウィル・スミスさんは存在します。素敵な俳優さんですよね！　司会者ﾊﾟﾁｨﾝｯ!🖐️

　︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎←ﾅｧﾆｺﾚｪ?

　つまりは、一般大衆にBとCどっちが正しいかという囮（デコイ）の議論をさせることによって、Aという都合の悪い(？)真実から目を逸らすように仕向ける。B派とC派は共に「B信じてる私天才！」「C信じてる俺天才！」「BもCも一理あるとする俺（ﾃﾞﾝｵｳ）、参上⚡️」と自己陶酔に陥っているので大惨状！　罠から抜け出すことはできません！　これは〈ミ（・）ス（・）ディレクション〉というやつで、マジシャンのよく使うテクニックですが、それを支配者層も使うことがあるんだそうです！(異物混入を陳謝いたします)

　えー、ここで、不必要に換言します。

　　いでよ！　氷結界の龍　卜（・）リ（・）シューヲ！

　手札・場・墓地から一枚ずつ、計三（・）枚カードを除外！

　　　　　　　　大⭐︎制⭐︎圧

　支配学第Ξ法則（ルール・オブ・ルール）を使えば、世の無秩序性が「0（ゼロ）」になる、すなわち氷塊みたいにカッチコチの完全たる秩序ができちゃうらしいです。

　……わー！　

　すごいすごい！

　まるでエントロピーがオワコン化してるみたい！

　みなさんもぜひ、支配学第Ξ法則（ルール・オブ・ルール）を使っちゃ……ダメです！

　使（・）わ（・）れ（・）な（・）い（・）ように気をつけましょう！

　【結論】

　何人も、己が何者かにコントロールされていないと思わないこと(加賀倉お前もな)。

　　　〈✨ﾋﾟｶｧﾝ〉