ねぇ…

玉置ぽえた。

第1話

ねぇ…

雨のなか 傘もささずに

走ってきたのよ

めかしこんだのよ

赤いハイヒールで

びしょびしょに濡れて

心も全部

冷えちゃうわ

ねぇ…

早く

脱がして

温めて

お願い

重ね合わせたカラダで

キモチ交わせば

きっと

この涙だって

寂しさだって…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ねぇ… 玉置ぽえた。 @poeta

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る