わたしの居場所
冬野猫
エピローグ わたしの居場所
何もない…真っ暗でその闇がどこまでも続いている。
ずっと揺れていて、エレベーターに乗っているような感覚が続く。
いつからか…私はこの場所でひとりぼっち。
なんでここにひとりでいるんだろう?
うまく思い出せなくてもどかしい。
そうしていつからか、誰かが助けに来てくれるのを待っていた。
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