風よ

みぃ

さよならはいらない







いつの間にか

さり気なくはじまっていたから

終わりが来ることなんて 

つゆほども

おもわなかった


気がつくと

隣に いてくれたから

きっとずっと

傍にいてくれると

信じてた


あまりに普通の

極々ありふれた

毎日の中

共に過ごすことが

自然になっていて


だから

ある日

ぽつねんと

ひとりぽっちになって


知ったの 

大切な存在を


あゝ

風に吹かれて










風よ 教えて

僕等は どこへゆくの


風よ きかせて

遠い 昔の懐かしき

わらべうた


風に 吹かれて

途方に暮れたひ

ただ 風の音だけを

聴いていた


風よ 教えて

あなたは 何処へゆくの


風の色を

みている


私はいま

風の色をみている


ただ一瞬

私の頬を

かすめて

髪の毛を揺らした



風よ







生きてるだけで


後悔さえも罪への懺悔であっても

それはこのこころがこの心臓が時刻んでいるしるし...

楽しんで喜んで

悲しんで

ああ毎日がなんて自由

ここから出られず外の世界に

そっとあこがれている

小さな瞳はまだみたことのない世界に夢いだく...

そして軈て気づく本当の自由...例えここから出られずとも

こころは誰もが色とりどりのカラーで

好きな絵をすきな文字を描いていける...

錆びた鎖で繋がれた少年は幼さの中でも小さな気づきを見いだす...

萎びた蔓がそれでも

うえへうえへと伸びゆくように

きっと計り知れないパワー宿してる見慣れた景色を眩しそうに見上げた...






















































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風よ みぃ @miwa-masa

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