第48話初陣ぐ燦(さん)。

「ハァ・・・うう、遂に来たかぁ・・・俺のデビュー初陣戦が。」

カッポカッポと歩く馬に揺られつつ、長蛇の列を眺めて溜め息を吐く信吉。


1567年4月、信吉はノッブを総大将とする伊勢攻略軍の、木下秀吉隊に参陣して初陣を果たす事となった。


「おい小吉、お前も元服して嫁さんも貰って一丁前いっちょうまえになった事だし、そろそろ初陣を果たして良い頃だろう。

次の戦は儂と一緒に参れ。」

3月、何の気なしに朝食にきょうされた、大根の漬け物をパリポリとかじりつつ、筆頭家臣の位置を示す自分の手前の※左脇に座り、共に朝食を食べている信吉に告げる秀吉。


(※・・・現代では廃れた考えだが、和洋問わず剣や刀を所持する場合、基本的には左腰に差して持つ事が殆どであり、右手で刀剣を抜いて敵に対処する為、右側の敵はそのまま抜き様に対応出来るのに対し、左側の敵は抜いた後に体向きを変えねばならず、右側に比べて一手間対処が遅れる事から、君主は己の死角になる左側に、最も信頼出来る家臣=筆頭家臣を左側に据える事が、江戸時代ぐらいまでは常態化していた。

なので官位にある、「左馬助さまのすけ」と「右馬助うまのすけ」とか「左大臣」と「右大臣」といった、「左右」のある役職の場合、「左」の方が「右」よりも上位である)


この時代と言うよりも電気の無い近代までは、世界中の殆どの人々は夜明け前と共に起床し、夜が更けるぐらいには就寝するのが普通であり、何処ぞの「南の島のお妃様」に近い生活を送っていた。


その為、「朝廷」=朝方に会議を開いて物事を決める事を指す様に、大体の武士達は朝方に家の諸事を済ませた後、城に出仕するのが普通であり、秀吉の木下家も例外でなく秀吉と幹部家臣は、朝食を秀吉邸で共にしつつ、諸々の事柄を決めているのであった。


「・・・ング!?ゴホッ!?俺ッスか!?

俺よりも小一さんが初陣を果たすのが先じゃないんですか?年齢的に云えば?」

お椀にてんこ盛りに盛られた、ご飯を咀嚼そしゃく中にとんでもない発言をされた信吉は、喉に米を詰まらせつつ、持っているお箸で向かいに座る秀長を指した。


「年齢的に云えば確かに小一じゃが、世間的に云えばお前の方が先じゃわい。」

「世間的に、ですか?」

何じゃらホイと首を傾げる。


「ああ、そうじゃ。

お前、殿から三河の松平家に嫁ぐ徳姫様の、婚姻のやり取りを任されておるじゃろ?」

「ええ、そうですけど?

それが何故私の初陣に繋がるのかが、全く解らないのですが?」

益々意図が読めず、疑問符を浮かべる。


「アホ、松平家と云えば「武」を重んじる、武骨者ぶこつものの巣窟みたいな家じゃ。

そんな武勇重視な家と外交を交わす以上、肩書きは立派官位持ちでも実績が無いの戦童貞では、お主自身が舐められるのは必定。

故にサッサと初陣を済ましておくべき、という事になってのう。」

「つー事は今回の初陣云々うんぬんの話は、大殿様の肝煎りって事ッスか?」

何となしに背後が読めた信吉。


「まぁそういう事じゃ。

これは決定事項であり、お前には拒否権や反論は認められん。」

「うぇ~い・・・うん?つーか俺、具足鎧兜一式持っていないんですけど?」

「安心せぇ、お前の具足一式は儂と寧々で出し合って、ちゃ~んとこしらえておるわい。」

そう言ってパンパンと手を鳴らすと、使用人達が具足を収納する鎧櫃よろいびつを持って来て、ドンッと秀吉の前に置く。


「ほれ、コレがお前の具足一式じゃ。

寸法サイズは茶々ちゃんに計って貰っておるので、ピッタリの筈じゃから試しに着てみい。」

「はぁ、ちょっと待ってくださいよ。」

秀吉の試着の催促に、慌てて飯をかっくらって食べ終えた後、


「え~と、こうして・・・これでっと。

どうですかね殿?」

つや消しされたスタンダードな黒色の当世具足に、立て物(兜に付ける飾り)の無い黒い兜鉢かぶとばちを着用した信吉は、えっへんと胸を張って秀吉に問い掛けた。


「ま、馬子にも衣装じゃな。」

「よっ!御大将のおなりってか?」

「ちょっとは褒めてよ!?」

淡々と評する秀吉と、茶化す様に囃子はやし立てる正勝にブーたれる信吉。


「と言う事で、コレで初陣を果たすには何の問題もない訳じゃ。

3日後に陣立て(軍勢の配列)についての軍議がある故に小吉よ、お前も儂の副将格として参加する様に。」

「・・・へ~い、了解ッス。」

秀吉の命に渋々頷く。


(あ~あ、遂に来たかぁ初陣。

・・・う~ん、どうせならド派手にデビューを飾ろうかねぇ?一世一代の晴れ舞台だし。

ウッヒッヒッヒ・・・)

ゲスい笑みを浮かべるゲス。


そして信吉のゲスい笑みを観た秀吉は、「こやつ、またぞろ碌でもない事を考えておるな?」と、不安げに見つめるのであった。


それはさておき、


「こりゃ小猿、何をボサッとしておる?

早う貴様の言うておった、「織田軍の心意気」とやらをさえずってみせい。」

回想に浸っている信吉をすぐ後ろのノッブが、長めの鞭でツンツン小突いて催促する。


コッソリ木下隊を纏める、竹中半兵衛に許可を貰ってとあるパフォーマンスを企画し、陣立ての軍議では秀吉を、「半兵衛からも了承を貰ったから」と丸め込んで、軍勢の最後尾になる様に頼んで、半信半疑ながらもノッブに申し出てくれたのだが、


「うん?猿よ、自ら進んで最後尾にと申し出るとは、一体如何致した?」

首を傾げて疑問を抱くノッブ。


当時の軍の行軍に於いては、先頭が「先陣を切る」という慣用句がある様に花形であり、後は大将の前後が誉れとされて先頭から大将の前の前が普通、大将から後ろの後ろ以降は「どん尻」と呼ばれ、人気が無かった。


それなのに秀吉が1番人気の無い、最後尾に進んで手を上げた事に疑問を抱くのは、至極当然の事であった。


「はっ、いえその・・・ウチの小吉が「我が隊の心意気、ひいては織田軍の心意気を歌で表したい」と申しまして・・・。

お歴々方の進軍の邪魔にならぬ様、最後尾の方が宜しかろうと思った次第にございます。」

しどろもどろに上目遣いで答える。


「ほほう?小猿がのう・・・。

良かろう、なれば今度の出陣式に於いて、儂の前で披露してみせい。」

ニヤリとした表情で、秀吉の後ろに控える信吉を見つめ、鶴の一声を発したのであった。


「ハイハイ、じゃあ始めますかねっと!」

促されて渋々、パァンと手を打ち鳴らして開始の合図を木下隊に送り、「応っ!!」と木下隊の面々が信吉の合図に応じ、


ダンッ!ダンッ!ダッダッダン!と一定のリズムを刻み、足踏みと槍の石突き末端部で地面を叩いて繰り返し音を出し始める。


突如始まったパフォーマンスに、何事かと出陣式を見物に来ていた民衆の視線と、意識が自分達に集まっているのを見計らった後に、


「~~~~、~~~~♪」

朗々と大声で歌い始める。


信吉が歌っているのは「女王」的なロックバンドが作曲した、「自分達で世界を変えられる」的なメッセージが込められた名曲であり、甲子園のブラバンでもちょくちょく演奏される、ポピュラーな応援曲でもある。


「~~~~!~~~~♪」

「「「「「い~ざ~い~ざ~っ出陣!!い~ざ~い~ざ~っ出陣!!」」」」」

信吉が歌う和訳した歌詞に合わせて、足踏みをしつつ合いの手を入れる木下隊達。


・・・ワァァァァァァァッ!!


信吉が「少年・青年・年配」といった、3部に分けて歌い終えると、少しの間が空いて民衆、特に男衆から大きい歓声が上がる。


「フゥ・・・どうでしょうか大殿様?」

「フッ・・・クックックッ・・・ワ~ハッハッハッハッ!!

中々かぶきおるのう小猿よ!面白い!」

歓声の響く中で振り返りノッブの反応をうかがうと、くぐもった笑い声を上げた後、天を仰ぐ様に呵々大笑するノッブ。


「よくぞ歌い上げた小猿!

正しく我が軍はこの泥塗れの末世な世を変える、「天下布武の軍」よ!

者共!この小猿が歌う様に、我らには世を変える力と大義有り!それを胸に抱くべし!」

「「「「「オゥ、応!」」」」」

信吉の歌を受けて述べるノッブの鼓舞に、拳を振り上げて応える織田軍一同。


(フッフッフ・・・軍人デビューは上々と)

周りの反応を観て、内心でほくそ笑む。


因みにだがロックな曲調を大層気に入ったノッブに依り、出陣式をした岐阜城下だけでなく、進軍路にある各都市に着く度に同様のパフォーマンスを要求され、選挙の時に同じ文言を繰り返して声を張り上げる、ウグイス嬢の如く歌う羽目になった信吉であった。


そして・・・


「えぇい貴様ら!半数にも満たん北畠勢に遅れをとるとは何事じゃあ!?

日頃の勇ましい発言は口だけか己等!?」

バシバシと机を鞭で激しく叩き、軍議に出席して俯いている部下をなじるノッブ。


行軍中は信吉の歌の影響か、上機嫌であったノッブだったが、神戸・関家を降して領有化していた上伊勢を通過し、尾張の安寧と来る上洛に備え南近江攻略時の、後方の安泰を得るべく中伊勢に、凡そ1万の兵を以て進軍。


この頃には中伊勢の雄・長野家を勢力下に取り込んで、凡そ伊勢半国を擁していた下伊勢の北畠軍約5千程と遭遇し、互いに陣を整えて戦端が開かれたのだが、一進一退処か終始押されており、前線を突破されかかってあわやという所を、木下竹中半兵衛隊を始めとする後詰めが穴を塞いで何とか押し返すといった、不甲斐ない自軍の状況に激怒。


矢玉を防ぐ為に作られて主に前線に設置される、「置き楯」と呼ばれる楯を改造した机には簡素な地形図と、敵味方の配置を示す駒が置かれているのだが、ノッブが怒りで鞭で叩く度に駒が浮くのであった。


「・・・畏れながら殿。

敵は総大将であり、剣豪と名高い北畠具教とものり自身が先陣を切って突っ込んで来る故、敵の勢いに呑まれて我が軍はどうしても動揺してしまいまする。

それに加えて具教自らが鍛え上げた、歩兵も精強な上に弓兵も練度が高く、正直申しまして北畠軍は我が軍よりも1、2段は上と見積もりその、苦戦するのは必定かと・・・。」

恐る恐る消え入る様な口調で、自軍と北畠軍の彼我ひがの戦力分析を述べる家臣。


北畠軍は数こそ少ないが、「剣聖」と謳われた剣術家・塚原卜伝つかはらぼくでんから「新当しんとう流」を学び、流派の免許皆伝を授かった具教の薫陶を受け、若手を中心に刀槍の扱いに長けた者が多く、具教自らの司令官突撃と相まって、歩兵の突破力が半端なく高かった。


又、具教の父で先代の晴具はるともは弓術の達人であった影響から、先代からの古参兵には弓術に親しんだ者が多く、弓術に熟達した者が遺憾なく威力を発揮しており、「ウチとは段違い処か桁違いに上手くて速い!」と、元弓組だった家定や長吉が断言する程、兵士の熟練度には明確な差があったのである。


「だから何だ?

我が軍よりも精鋭だからと、2対1で倍する我が軍が負けて当然と申すのか!?

敵の大将がわざわざ己の首を持って来ておるのに、悉く討ち漏らす事になるのか!?

それとも何か?儂も具教と同じく先陣を切らねば、貴様等ではマトモに勝つ事も出来ぬと、怯懦をぬかしておるのか貴様は!?」

顔を真っ赤にして怒鳴り、戦力分析をした家臣に向けて鞭を投げつけた。


(あちゃ~・・・こりゃあノッブの「必敗パターン」に突入かね~?)

ブチ切れ状態のノッブを観て、コッソリと溜め息を吐く信吉。


ノッブの必敗パターン=「怒りに任せて無策で総攻撃力攻めを敢行、十中八九返り討ちに遭い惨敗」をする時には、ある程度の法則性があり、大概は「自身よりも相手が格下弱小且つ、寡兵かへい(少数)だった場合」に発動する事が多かったのであった。


手強いと判断した相手(例:今川義元や武田信玄)には臆病な程慎重に対処するのに、弱いと判断した相手に苦戦したり負けたりすると、自尊心が傷付けられるのか感情的になってムキになり、何度も惨敗するのである。


そうした観点で観ると北畠軍はモロに該当し、史実でも度々北畠軍相手に必敗パターンを発動して惨敗しており、ノッブにとっては相性最悪の敵であった。


それはさておき、


「誰ぞ具教如きになぞ負けず、我こそはと先陣を切る者は此処には居らんのかぁ!?」

ドンッ!!と置き楯の机を叩き、睨み付ける様に家臣達を見渡すノッブ。


(まぁ、あんな某○双シリーズのキャラみたいな、凄腕の剣豪を相手に突っ込みたいバカは居らんやろうな)

シーンと静まり返って顔を上げない、本陣の幹部家臣達を観て納得する信吉。


時代劇の殺陣たて(チャンバラシーン)の如く自軍の兵を斬り伏せて、倒した兵の刀槍を取っ替え引っ替えしつつ無双する、具教の様子を遠目で覗き見た信吉は、「え?何?時代劇映画の撮影かコレ?」と目を疑ったぐらいは強かったので、そんな強者に挑む自殺志願者など出る訳もなかった・・・筈だった。


(うん?何か手に変な感触が・・・?)

にゅるりとした妙な感触を手に感じ、何気なく手を上げると蛇がにゅっと顔を覗かせる。


「ぅおうっちゃあ!?」

ビックリ仰天して大声を上げ、手を振り回して立ち上がる・・・立ち上がってしまう。


「おお!!小猿!貴様自ら名乗り出るか!」

「へっ!?いや違・「儂の切っ先に怯えもせぬ豪胆者とは思っておったが、具教如きは恐るるに足らずと立つか貴様は!

よし、儂が見守ってやる故、心置きなく行って参るが良い小猿!ハッハッハッハッ!」

呵々大笑して機嫌を直すノッブ。


こうして信吉はふとした切っ掛けで、旧日本軍も真っ青な「バンザイ突撃玉砕」を、務める事となったのであった。


ワァァァ・・・ワァァァ・・・


脳内で「ギブミーウィング」をリピート再生しつつ、怒号と悲鳴渦巻く前線に立つ信吉バカ


(ハァァ・・・終わったかぁ俺)

前世の精神影響で恐怖心こそ湧かないが、リアル戦場の「死」の臨場感に、今世の終焉を肌に感じる。


すぐ隣りには「無茶な事を!?」云々、自分よりも悲壮な表情で叫ぶ秀吉達がおり、彼らにアンニュイな笑みを浮かべ、「逝ってきます」と告げてフラッと散歩する様に、矢の打ち合いになっている戦場に歩き始め、敵陣の先頭にいる具教に向かい出した。


(も~ヤケじゃい!なる様にな~れ)

「~~~~♪~~~~♪」

「おい小吉!笛を吹いてどうすんだよ!?

得物武器を持てって得物を!?」

秀吉の忠告を無視して、具足を身に着ける処か武器すら持たずに、悪目立ちもなんのそので笛を吹いて行く信吉。


因みに信吉が吹いている曲は、国内開催のオリンピックで流れた、「某神ゲーの某勇者のテーマ」である。


矢がすぐ横を過ぎる風切り音を幾つも聞きつつ歩き、勇壮な曲調の神曲を無我夢中で繰り返し演奏していると、


シ~ン・・・・・・・・・


いつの間にか喧騒が消え去り、静寂が戦場を包んでいた。


(うん?耳がやられたか?)

そう信吉がいぶかっていると、


「・・・・・・。」

ポカーンと唖然呆然とした表情の敵の大将・具教が、目の前に立っていた。


「え~と・・・?」

演奏を止めて具教を見つめた後、


「あっ、各々方御照覧あれ!

木下藤吉郎秀吉が臣・木下小吉信吉が、ご覧の通り先陣を仕った!

各々方も我に続かれよ!」

大声で慌てて適当に名乗りを挙げる。


瞬間・・・


ワァァァァァァァァァァァア!!!!


敵味方を問わず歓声が上がったのであった。


(えっ?何々!?何なの一体?)

意味が解らずキョロキョロと見回す信吉。


奇しくも信吉は、イギリス軍に於けるバグパイプという楽器を使って、戦場の砲煙弾雨ほうえんだんうの中でも演奏をしつつ敵陣に向かって行進をした、クレージーな「バグパイプ隊」と同様の事をしていたのであった。


そうして敵大将・具教の目の前で堂々と名乗りを挙げると、当の具教が「誠に・・・誠に敵ながら見事じゃ小童!」と、顔を真っ赤にして感動の面持ちで信吉を絶賛し、何故か佩刀をくれたので遠慮なく貰うゲス。


そして戦場の空気が、弛緩したのを観てとった半兵衛にせっつかれ、秀吉の号令一下木下隊が突撃を敢行すると、織田軍全体も一斉に突撃を開始し、隙を突かれた北畠軍が狼狽して総崩れとなり撤退。


思ってもみない出来事で、逆転勝利した織田軍であった。


そうした混乱の中でも何故か北畠軍に攻撃されず、テクテクと自軍に戻ると、


「ようやった小猿!!誠に天晴れである!

まごうことなき戦功第一位じゃ!」

喜色満面のノッブが出迎え、バシバシと信吉の肩を叩いて激賞する。


「え?私が戦功第一位っスか?

演奏をしつつ歩いただけですけど?」

「たわけ!矢の雨が降る中を平然と笛を吹いて先陣を切り、堂々と敵大将に名乗りを挙げるといった、「万人でもなし得ぬ豪儀ごうぎ」をなした貴様を第一位とせねば、誰も軍功を得れぬ事になるわ!ワッハッハッハッ!」

窘めつつも破顔一笑するノッブ。


こうして意図せぬ所で大活躍(?)をした信吉は、その場で2百貫(4百石)の家禄を貰い、陣羽織の着用許可と朱槍を授かり、そして初陣で勇敢且つ風流な先陣を飾った事から、「勇雅の士」として織田家のみならず、近隣諸国にも響き渡ったのであった。


「・・・えっと何でこうなるの?」

当人の困惑を余所にして。


                 続く

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