【短編】剣豪と合コン
中学生モブ「高校生モブまであと少しィ!」
剣豪合コンに行く!
「おい!康太!合コン、いこうぜっ!」
「合コン?」
「そう!合コンだ。今回は男三人、女四人で合コンをする予定だったが急用で一人抜けてなぁ…せっかくだから康太に来てもらおうと思ったんだ」
「天下無双の剣豪と呼ばれている康太が居れば女が全員康太の方に行きそうだが、友達だが彼女いない歴=年齢はお前だけだ、可哀想だからお前にも“チャンス”ってヤツをやろうと思ってな」
幼馴染の俊介が
「酷いけど、その通りだな…」
少し考えると康太は決断した。
「頼む!行かせてくれ!」
「よっしゃ行くぞ、俺が合コンについて教えてやる」
/-/合コン/-/-/-/-/-/-/
「じゃあ挨拶しようか」
「どうも、
「私は
「私は、
「
「こっちの番だな俺の名前は
「俺の名前は
「ぼっ僕は康太、あっよろしく…」
「えっ康太?もしかしてあの“剣豪”ですか⁈」
「そうなんだよコイツ…皆んなコイツの所ばっかり群がったりするなよ?」
「はぁい」
「うん…」
「生ビールです」
「あっ来た、来た」
「それじゃ始めましょうか」
「はっはい」
「康太緊張してるな?」
「しっしてない」
「してるだろ…はぁ…せ〜の」
「「「「「かんぱ〜い」」」」」
/-/-/-/-/-/-/-/-/
「ここは…」
知らない部屋だ…
辺りを見渡すと気づいた布団が膨らんでいる様だ。
はっ、そういう事か!これが昔…探索者学校に入る前に聞いた事(見たこと?)がある“朝チュン”だっ
でも、昨日何をしたか全く記憶していない
ゴクリ
ヒントは…答えはここにある
布団を
「え?」
そこには幼馴染の俊介が眠って居た。
そして、康太は数秒考えて答えを導き出した。
コイツ、BL好きだったのか
それでも自分は納得出来ない
だって“自分が抱かれた事”になるから
決して、康太はBL好きではないしかし、抱かれた事になれば…
「俺ってBL好きだったのか…」
「ん?はっ」
「俊介」
「あっ康太!お前ふざけんな!」
ん?まさか俺から抱いたのか?いや、嘘だ嘘だッ
「えっどうしたんだ?」
俺は抱いた事は記憶していない抱かれた事も記憶していないなので、知らないふりを…
「どうしたんだ?じゃねぇよお前酒に弱いなら先に言っておけよ!」
「えっ俺、酒弱かったんだ」
「まさかお前酒飲んだ事無かったん?」
「うん…」
「はぁ…それにしてもお前…急に踊り出すって面白過ぎだろがっ」
「えっ?踊り出した?」
「そうだよ、まさか何にも覚えて無いのか?」
「うん…」
「はぁ…説明するよ」
すると俊介は話し出した。
康太が酒を飲んで逆に飲まれたこと
そのあと急に
その後、悠真と佳奈が一緒に帰った事
そして酔っ払った康太を俊介が背負って帰った事
「思い出したか?」
「思い出したく無かった」
「だろうな」
「特に誰も話しかけて来なかった事」
「そこかよ」
「はぁせめて誰かと連絡先を交換出来たらな…」
「はぁ…はい、これ」
「コレは椎奈さんの連絡先」
「えっ何で?」
「嫌な事を忘れて良い時間を過ごせたからだってさ」
「よっしゃ!」
この後、叫びながらダンジョンの六十階層を制覇した。
世界記録を更新したのだ。
周りの人からはどんな風に見られていたのかはコイツには一生解らないだろう…多分
〜【作者の独り言】〜
私は合コンなんて行った事はありません。
この作品を書いた時は中2
カクヨムデビューしてから少し経った頃に書いた作品なのでそこまで描写とかは上手くないと思います。
というか多分そうです。
つまり、何を言いたいのかというと合コンの現場を知らずに書いたので相当変な作品かもしれません。
因みに、この独り言を書いた時は中学三年生です。合コンなんてまだ知らないです。
【短編】剣豪と合コン 中学生モブ「高校生モブまであと少しィ!」 @StudentMOB0024
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