第101話

体育館裏に近づくと、聞こえてくる先輩たちの笑い声。一人じゃなくて…数人いるようだ。



遥香もさすがにヤバイと思ったようで…

俺の制服の袖をギュッと掴んだ。




「そ、湊汰?」



「何だよ?」



「大丈夫…かな?」



「ああ。それと…」



「……?」



「お前は先輩に話しかけられても、絶対に黙ってろ。」



「えっ、でも…」



「いいな?」



「うん。」




俺は、二人で先輩たちのもとへと向かった。

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