第50話

「あぁ、ショックだなー。遥香に浮気してるなんて疑われて…」



「疑って、ごめんなさい…」



「本当だよ。まあ、でも今回はどれだけお前のこと好きかって伝えられなかった俺も悪いし。」



「えっ?」



「俺がどれだけ遥香のこと好きかって教えてやるよ。」



「っ、」



「赤ちゃんが生まれたらな?」




そう言いながら、意地悪そうに微笑んだ湊汰。




「……意地悪。」



「意地悪?そんなこと言っていいのかなー?俺のこと浮気したって疑ってたのはどこの誰だっけ?」



「……」




そう言われると、何も言えないじゃんか…




「まぁ、それに…赤ちゃんが生まれたらお前には満足させてもらうし?」



「っ、それは…」



「さっき、言ったもんな?俺に満足させられないって。」



「それは、忘れてよっ!」



「却下。」



「……本当、意地悪。」



「何か言った?」



「い、いえっ!何でも…」



「あ、そうだ。」



そう言うと、意地悪な笑みを浮かべる湊汰。

その顔、凄く怖いよ…



「お仕置き、まだだよな?」



「お仕置き?」



「俺を疑ったお仕置き。」




その言葉と共に深いキスが落とされた。

やっぱり、湊汰は意地悪です…

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