第19話

案の定、あのあと夏歩にはからかわれてしまった。



そして、その夜。

リビングへと入ってきた湊汰はあたしの隣に腰を下ろした。



「琉生、寝た?」



「ああ、ぐっすり。結構、はしゃいでたからな。」



「疲れちゃったんだね。」



「そうだな。あ、遥香。」



「ん?」



「今日はごめんな?」



「何で湊汰が謝るの?」



「だって、不良に絡まれてたのに助けてやれなかったから…」



「湊汰…」

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