第15話

「ソイツの腕、離せ…」



いきなり後ろから聞こえてきた声。

その声に急いで振り返るとそこには一人の男の人が立っていた。



年はあたしと同じくらいで…



「チッ、誰だテメー…」



「いいからその手、離せって言ってんだよ!」



「調子乗ってるんじゃ…ぐはっ…」




あたしの腕を掴んでいた男はいきなり地面へと倒れこんだ。



どうやら、さっき後ろから声をかけてきた人に殴られたようだ。



それに驚いたのか、怖そうな男の人たちは走って逃げてしまった。



とりあえず、助かったみたい…

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