*1

*side湊汰

第2話

ある日のこと。

朝、目を覚ました俺は寝室から出ると洗面所へと向かった。




その途中、キッチンを覗き込むとそこには愛しい遥香の姿があって…




気づかれないようにゆっくりと側まで歩いていくと後ろからギュッと抱きしめた。




それに驚いたのか肩をピクッとさせた遥香。




「わっ!びっくりしたっ!」



「おはよ、遥香。」



「もぉ、びっくりしたじゃんか!」




後ろからそっと顔を覗き込むと唇を尖らせながら怒っている遥香。



その顔が可愛くて、思わずにやけてしまいそうなのをグッと堪える。




「もぉ、湊汰ったら聞いてるの?本当にびっくりしたんだからね?」



「ごめん、ごめん。お前が可愛いから思わずギュッとしたくなって…」




俺の言葉に頬を赤く染める遥香。おまけに耳まで赤くなってるし…

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