あの夢と 初恋と 元カレと…。

越知鷹 京

現十夢九

「あの夢を見たのは、これで9回目だった。」


スバルの言葉に 皆が喰いつく。


龍亀智たつきち高校の放課後の教室。夕陽が窓から差し込み、机の影が床を細長く突き刺すように伸びていた。それは、その場にいた5人にとって、良くない事が起こる不穏な陰だったのかもしれない。


だが――、恋は人をアホにさせる 最高のコンテンツ だった……。


美羽は窓際の席に座りながら、スバルの顔をちらりと盗み見するたびに、心の中で小さな希望が広がっていた。


 彼の好きな人は、この中にいる――。


恋風が吹いた放課後。揺れ動くカーテンが 影と陰 を交差させる。

彼女の勘違いな“恋の探偵ごっこ”の幕が上がるのだった。




これは、スバルが コールドスリープに入る前の 真実の記憶……。

美羽に 記憶を改ざんされる前の お話である――。




スバルは最近ずっと悩んでいるようだった。

ある日、偶然美羽の教室の前を通りかかった彼を、彼女は捕まえた。


「ねぇ、スバル。最近、なんか困ってることとかない?」


スバルはほんの少し驚いた顔をして、それから苦笑いを浮かべた。

「まぁ、少しあるかな。でも誰かに言ったところで解決するようなことでもないし。」


「それでも、話してみない?」


美羽の問いかけに、スバルは一瞬迷った表情を見せたが、やがて頷いた。


「実はさ…変な夢を見るんだ。それも何度も。同じ夢なんだよ。」スバルの声には微かな震えがあった。「あの夢を見たのは、これで9回目だった。顔の見えない女性に追いかけられてさ。それで、なんか悪いことをして警察に捕まるんじゃないかって不安になってるんだ。」


「顔が見えない女性が、追いかけてくる夢ってどんな感じ?」


美羽の真剣な質問に、スバルは一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに苦笑いを浮かべた。 「何かね、ただ怖いんだ。顔も見えないのに、やけに圧迫感があるっていうか…。起きた後もしばらく心臓がドキドキしててさ。」


その様子を静かに観察していた一ノ瀬季依は、スバルが黒板の落書きをじっと眺める姿を横目で見ながら、心の中で作戦を練っていた。MBTI診断でスバルの性格タイプを知り、そのタイプに基づいた「彼好みの女性像」を突き止める――それが彼女の計画だった。


季依は、メガネを上げる仕草をすると、意を決して口を開いた。「スバルさん、それってもしかして、自分の内面が関係してるんじゃないですか?」


「どういうこと?」スバルは目を丸くし、少し興味深げに彼女を見つめた。


季依が、ペンをくるくると回しながらスバルに目を向けた。「マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標って知っていますか?」


「なにそれ?」スバルが首をかしげると、季依はにやりと笑った。「要は、人の性格を16種類に分類する性格診断みたいなものです」


美羽はその言葉にハッとし、視線を季依に向けた。彼女もまた、スバルの「好きなタイプ」を気にしているのだ。


季依は笑顔を浮かべながら、自分のノートを開いて見せた。「MBTI診断、試してみませんか。スバルさんの性格タイプが分かれば、夢が何を意味してるかも少しは分かるかもしれないです。それに…」一瞬言葉を飲み込むように黙り込むと、思い切って付け加えた。「スバルさんが、す、す、好きなタイプの女性も、見えてくるかもしれないですし…。」


「へぇ、アイツやるじゃん。私も美羽の親友として、すっごく気になりま~す。」秋山綾乃が微笑みながらそう言った瞬間、美羽の心臓が一瞬止まったように感じた。その言葉は一見無邪気に聞こえるが、綾乃の目にはどこか計算された光が宿っていた。


「綾乃、それってどういう意味?」美羽が少し警戒しながら尋ねると、綾乃は肩をすくめて答えた。「だって、スバルがどんな女性が好きなのか分かれば、彼の好きな人を当てられるかもしれないでしょ?それに…美羽、あなたも興味あるんじゃない?」


その言葉に、美羽は言葉を失った。確かに、スバルの好きなタイプを知りたいという気持ちはあったが、それを綾乃に指摘されると、まるで自分の心が見透かされたようで落ち着かない。


一方で、綾乃の心の中では別の計画が進行していた。彼女は美羽とスバルをくっつけることで、北詰範明との関係を新たに築くチャンスを狙っていたのだ。範明の陽気な性格と、時折見せる真剣な眼差しに、綾乃は密かに惹かれていた。しかし、範明がまだ美羽に未練を抱いていることも知っていた。だからこそ、美羽とスバルを近づけることで、自分の道を切り開こうとしていたのだ。



――放課後の教室を、どこか張り詰めた空気が支配する。



だが、そんな中で教卓の近くにいた北詰範明が口を挟んだ。「へぇ、面白そうだな。それ、美羽もやってもらいなよ。その間に、スバルがどんなタイプの女性が好きなのか、俺が突き止めてやるからさ」 彼の明るい声は教室に響き渡り、一瞬で空気を和ませたが、その裏には微かな嫉妬の気配が漂っていた。


「ところでさ、スバル。去年のテストで1位取ったって本当?」 放課後の教室で範明が声をかけると、スバルは軽く眉を上げて範明の方を見た。


「ああ、本当だよ。でもそんなに騒ぐようなことじゃないだろ?」 その控えめな返答に範明は感心したように笑った。「いやいや、すごいことだって!で、そんな君が悩んでるって話、気にならないわけないだろう?」


北詰範明は、学年内の噂や他人のことを知るのが好きだった。彼にとってスバルの存在は、いわば「ミステリーの主人公」のようなものだった。学年トップの成績を誇りながらも、クラスメイトと適度な距離を保つスバルには、範明を惹きつける何かがあった。


――いや、それ以上に、スバルの夢について真剣に考えているようだった。


その言葉にスバルは少しだけ驚いたようだが、すぐに表情を和らげた。「北詰君って、本当に誰にでも興味があるんだな。」


「それが俺のいいところさ!」範明は胸を張るように笑った。


そのやりとりを、美羽と綾乃が少し離れた席から見守っていた。


綾乃はふと、美羽に小声でささやいた。「たしかにスバルみたいな人が悩んでるなんて、珍しいよね。でも、それだけ完璧そうに見える人だからこそ、どんな弱みを持ってるのか気にならない?」


美羽は内心焦りながらも、努めて冷静を装った。「そうね。でも、それを無理に聞き出すのは良くないんじゃない?」


しかし、美羽の胸の奥で静かに膨らみ始めているのは、スバルが語る夢への疑問だった。何か大切なことを見落としている、彼女にはそんな確信があった。


綾乃はふと、美羽に小声でささやいた。「どうして範明と別れたの?」


「性格の不一致」美羽は即答だった。


綾乃は微笑んだまま、それ以上は追及できなかった。その目には、スバルだけでなく、範明に対する複雑な感情がうかがえた。


美羽が探偵ごっこのようにスバルを観察しているとき、彼がいつもより静かで目が泳ぎがちであることに気がついた。いつも穏やかなスバルが、言葉の端々に隠しきれない不安を見せているように思えた。


「スバル、もしかしてその夢、ただの悪夢以上の何かを感じてるんじゃない?」


美羽の問いかけに、スバルは一瞬目を見開き、それから小さく息をついた。「…実は、そうなんだ。普通の悪夢なら、こんなに何度も同じものを見るなんてありえないだろう?何か意味がある気がしてならないんだよ。」


その声には、スバルが一人で抱えきれないほどの重さを感じていることが滲み出ていた。美羽はそれ以上軽い調子で話を続ける気持ちにはなれず、真剣な表情でスバルの目を見つめた。「例えば、それが恋愛しょうらいに関係してるとか、そんな風に思ったことはないの?」


スバルはしばらく黙ってから、目を伏せた。「…たぶんね。自分が何か間違った道を進んでしまうんじゃないかって不安になるんだ。そのせいで夢の中であの顔の見えない女性が俺を追いかけてる気がする。」


その言葉を聞いた美羽の心の中には、彼のために何かをしてあげたいという感情が沸き上がった。同時に、夢の内容が彼の将来にどう影響を及ぼすのかという疑問が募った。


後ろの席では、一ノ瀬季依がそんな二人のやりとりを密かに聞いていた。彼女もまた、スバルが何を考え、何を恐れているのかを知りたいと思っていた。しかし、それは5年間も胸に秘めてきた片思いの感情から来るものだった。


「スバルさん、夢って自分の心の奥底が作り出すものだそうですよ。」季依が静かに口を開くと、スバルは再び顔を上げた。「どんな未来を怖れてるのか、もっと自分自身と向き合ってみた方がいいと思います」


その言葉にスバルは軽く頷いたが、彼の表情はまだ曇っていた。それを見た美羽は、自分がスバルの力になりたいという気持ちをさらに強く抱いた。


「あ、田中のタイプはINTJって書いてある」綾乃が美羽に耳打ちした。


美羽は心の中で密かにガッツポーズを取った。これだ、これを使えばスバルを助けられるし、もっと彼の気を引けるかもしれない。彼の不安を解消するための計画を密かに立てていた。彼女の頭の中には、スバルが将来どんな職業に就けば安心して暮らせるのか、その選択肢が次々と浮かんでいた。


「スバル、君の性格タイプをもっと知れば、将来の道が見えてくるかもしれないよ。」 美羽はそう言いながら、MBTI診断の結果を元にスバルに話を振った。「例えば、君のタイプはINTJだとしたら、計画的で論理的な職業が向いてるんじゃないかな。科学者とか、エンジニアとか…宇宙飛行士とかね。」


「宇宙飛行士?」スバルは少し驚いたように眉を上げた。

「そんなの、僕には無理だって。」


「そんなことないよ!」美羽は力強く言い切った。「スバルならきっとできる。だって、学年トップの成績を持ってるんだから、自信を持っていいんだよ。」


美羽の言葉には、スバルを励ますだけでなく、彼を特定の方向に導こうとする意図が込められていた。彼が夢の中で感じる不安を取り除き、彼自身が誇りを持てる未来を築くために。


一方で、そのやりとりを聞いていた北詰範明は、少し不機嫌そうな顔をしていた。「宇宙飛行士なんて、そんな大それたことを言ってどうするんだよ。」 範明は心の中で、美羽がスバルに向ける特別な視線に気づき、嫉妬の感情を抑えきれなかった。そして、彼は密かに別の計画を立て始めた。


(スバルを電車通勤が必要な職業に就かせてやる。痴漢でもして捕まればいい。そうすれば、その夢の不安が現実になるかもしれないな…。)


美羽は範明の横顔を見つめながら、自分の中で計画を練り直していた。彼が刑務所にぶち込まれる可能性がある職業を排除しつつ、スバルの性格や才能を活かせる未来を描いてあげたい――そんな使命感が彼女を駆り立てていた。


「スバル、最近の夢のこと、もう少し詳しく聞かせてくれない?」 放課後の教室に差し込む夕陽の中、美羽は少し緊張しながら口を開いた。


「美羽、本当に気になるのか?」スバルは軽く笑い、少し迷った末に続けた。「あの夢では、いつも同じ女性が追いかけてくるんだ。でも、顔が見えないんだよ。俺が何か悪いことをして、その報いを受けるみたいな…そんな感じなんだ。」


その言葉に、美羽は眉をひそめた。彼が抱える罪悪感や不安の根底に何があるのか――それを知りたいと思った。そして、彼を安心させるには、将来をポジティブに導くしかないと確信した。


「スバル、私思ったんだけど、夢ってさ、未来に関するサインだったりするかもよ。」 美羽の言葉にスバルは首をかしげた。「未来に関するサイン?どういう意味だ?」


「たとえばさ、君がどんな職業に就いたら夢が楽しくなるのかを考えるんだよ。科学とか宇宙に興味はないの?」 突然の提案にスバルは少し驚いたようだが、目の奥に微かな光が宿った。「…宇宙か。そういえば、小さい頃に宇宙飛行士になりたいって思ったことがあったな。」


その一言に美羽の心は踊った。これだ――これが彼の将来の道だ。美羽は彼の夢を応援しつつ、彼自身を導ける存在でありたいと強く思った。


だがその一方で、教卓に寄りかかって話を聞いていた北詰範明は静かにため息をついた。美羽がスバルばかりを見つめるその視線に、彼の中に嫉妬の炎がさらに燃え上がっていた。


「宇宙飛行士なんて大それた夢だよな。お前にはもっと身近で現実的な職業が合ってるんじゃないのか?」範明は軽い口調で話を振るが、その言葉の裏には美羽への複雑な思いが隠されていた。


だが、スバルは範明の言葉を聞き流しながら、小さな笑みを浮かべた。


「スバル、お前は頭が良いし、誰もが認める天才だ。」 範明は教卓にもたれながら、わざとらしく軽い口調で話を始めた。その言葉にスバルは一瞬戸惑った表情を見せたが、すぐに微笑みを浮かべた。「いや、そんなことはないよ。普通に努力しただけさ。」


「謙虚だな。でもさ、そんなお前だからこそ、日本のために何かを開発する仕事とか向いてるんじゃないか?科学とか食品開発とかさ。」範明の言葉に、教室の空気が微妙に変わった。彼の提案は一見良心的に聞こえるが、その言葉の裏に隠された意図を美羽と綾乃は敏感に感じ取った。


「研究職ってさ、ほら、チームでの作業が多いように見えて、意外と一人で集中する時間も多いんだよね。」範明は微笑みながら続けた。「スバルみたいな奴にはぴったりだと思うんだ。」


スバルは少し考え込むように視線を落とし、「研究職か…。そういうのも悪くないかもな。」とつぶやいた。その姿を見た範明は、内心ほくそ笑んでいた。彼の計画は進行中だった――スバルを電車通勤が必要な職業に就かせて孤立させ、さらに何か不運な出来事を招くよう仕向けることで、えん罪で捕まる未来を作り上げるという闇の心からの誘導だった。


しかし、そのやりとりを見つめる美羽の目が鋭く光った。「スバル、研究職もいいけど、もっとスケールの大きなことを考えてみない?例えば…総理大臣とかもいいじゃない。」彼女の声には明確な意志が込められていた。スバルを範明の思惑から救い出すためには、彼に別の道を見せる必要があった。


一方で、綾乃は範明の隣で小さな笑みを浮かべていた。彼女もまた範明が抱える闇の部分に気づいていたが、それを逆手に取ることで、自分の計画を進めようとしていたのだ。


綾乃は季依がノートに何かを書き込んでいる様子をじっと見つめながら、彼女の正義感の強さを思い出していた。季依は昔から自分の信じるもののために動く子だった。その芯の強さを利用すれば、スバルを安全に孤独な研究職へ導きつつ、自分の計画を進められるかもしれない――綾乃はそう考えて、そっと口を開いた。


「季依、ちょっと思ったんだけどさ。」 「なに?」季依はノートから視線を上げると、綾乃を不思議そうに見つめた。 「季依みたいに正義感が強くて、誰かを守りたいって思える人が、警察官とかになったらどうかなって。スバルみたいな人を守る存在になれるんじゃない?」 その言葉に季依は驚いたように目を見開いた。「私が…警察官に?」


「うん、そうだよ。」綾乃は笑顔を浮かべたまま、さらに話を続けた。「だって、スバルの夢の不安を解消してあげられるのは、警察官みたいな人じゃないかなって思うんだ。警察官になれば、スバルが将来どんな状況に置かれても君がそばで守ってあげられるじゃない?」


その言葉に季依の心は揺れ動いた。5年間片思いを続けているスバルのために何かできるかもしれない――そんな考えが胸の中に湧き上がった。


一方で、綾乃は心の中で満足げに微笑んでいた。この提案は、一見スバルのために見えるが、実際には彼を研究職へと誘導する道筋を作るためのものだった。「これで、スバルは季依の守りを感じながら安心して研究職に向かえるはず。そして範明の好感度も上がる――一石二鳥だわ。」


その頃、範明はそんな綾乃の策略には気づかず、教卓の端でスバルとの会話に集中していた。「おい、スバル。研究職なら、お前の才能を日本のために活かせるぞ。孤高の研究者って響き、カッコいいじゃないか?」 スバルは軽く笑いながら、「孤高の研究者か…なんだかお前らしい言い方だな」と返事をしたが、その言葉の意味を深く考えることはなかった。


綾乃の策略と範明の無邪気な誘導――その二つが交錯する中、美羽だけがスバルの将来に本当に必要なものを考え続けていた。


美羽は内心で焦っていた。警察官では救えない。できることは小さな犯罪を隠蔽することくらいだ。自分の手の中から何かが滑り落ちていくような感覚に襲われていた。


彼女の胸の内で密かに息づいているのは、誰にも言えない秘密――美羽には他の誰にも持っていない「超能力」があったのだ。この秘密は、誰にも知られていないものだった。それは、ほんの僅かだけ人の感情や思考に干渉する力。その力を使うことで、相手に自分の思いを暗示的に伝えることができる。


スバルが眠りにつくと、彼女は彼の夢にそっと入り込み、自分の想いを届けようとした。何度も、何度も試みた。しかし、スバルの態度に変化は見られず、むしろ彼の表情には不安の影が少しずつ濃くなっているように見えた。


「どうして…こんなに頑張ってるのに…」 美羽は自分に問いかけるようにつぶやいた。スバルの夢に干渉するたびに、彼女は彼にこの気持ちを伝えようと必死になった。


しかし、どれだけ彼の心に触れようとしても、スバルは美羽の想いに気づくどころか、夢の中でますます怯えるようになっていったのだ。



「あの夢を見たのは、これで9回目だった。」



放課後の教室で、スバルが再び夢の話をし始めたとき、それが美羽にとって決定的な瞬間となった。ついに、恋の駆け引きに成功した。これからスバルに告白されるのでは、と期待もしていた。


だが、期待していた ドキドキとは 違うそれを、美羽は夢にも思っていなかった。



(あぁ、犯人自分だわ。あは、アハハ…。)



龍亀智たつきち高校の放課後の教室。窓際にとまった小さな不死鳥の若鳥。このトリの降臨が、若者たちの精神こころに干渉して、恋愛に火をつけたのかも、しれない。


そして少女たちの恋は、次の暴走ステージへと進化していく。


スバル、危うし!!


◇ おしまい


〇 登場人物

  女神 美羽 (超能力者)

  田中 スバル(美羽の初恋の人)

  秋山 綾乃 (美羽の親友)

  一ノ瀬 季依(美羽の同級生)

  北詰 範明 (美羽の元彼)



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