第65話

ディーン達は、手分けして手がかりを探そうとした時、

匂いに敏感なフウが何かを嗅ぎ取って、

尻尾を振りながら「くぅん」と鳴いた。


それを聞いた他の狼達が一斉に、鼻を上げてその匂いの場所を探し始める。


そして、フウが、勢いよく南南西の方向に走っていく。


追うように、他の狼も走って行った。



ディーンとクラックは、テン達を追いかける。


その先には、一人の男が居た。

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