第49話
~数日後、私達は、ディーンの愛馬に乗り、森の東側に向かっていた。
東の端、大岩が立ち並ぶ地に、この森の動植物達の長(おさ)が居る。
私も初めて訪れる土地。
1人では心細いと思うくらい、寂しい場所。
人間が二人、この土地にやってきたことを岩の上から、狼のフウが見ていた。
フウは、仲間の所に戻り、報告する。
そして、仲間4匹でモセ(大狼)の所に行き、森の娘が来た事を報告した。
モセ「向かえに行っておいで」
4匹は、テンを先頭にして、リク、スイ、フウと続き、森の娘のところに向かった。
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