第37話

その時、突然、頭上から激しい突風が吹き落とされた。


ブォーーーーーーーーーーー



二人を中心として風が、四方八方に吹き渡り、一瞬にして炎が消えた。



火が消えた森の中から、サラの両親が姿を見せる


父「もう大丈夫だ」

父親が、あの突風を起こしていた。


母「火は消えたわ。サラ、ディーン、よく頑張りました」

 「さぁ、いのちの水を飲んで」

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