第17話

母「まー!サラ。そんな言い方しては、だめよ。」


母は、私の横を通り抜け、ドアの外にいるディーンに

 「娘が失礼致しました。どうぞ、中にお入りになって下さい」

と優しい笑顔で、家の中に案内する。



ソファーで、くつろいでいた父が立ち上がり

父「ほー 初めまして、サラの父です」

と握手を求める。


父は、ディーンの二倍ぐらいあるので、まるで大人と子供のよう。


ディーンは、その大きさに驚きながらも、父と握手を交わした。




~その夜、父と母は、源の木に呼ばれていた~

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