~16歳
携帯体温
サヨナラのエゴを肯定して
生き急ぎの愛を躊躇って
取り違えた嘘を飼い慣らす
誰かに縋って、今ある僕は
気のせい...
小刻みに揺れてる暗雲を
突き破って、高笑い
かけ違えた電話のコール音
僕を切り離す、君の声
ああ、問いちゃって、また愛しちゃった
ろくでもないゴール前で僕は
ステージ上の退路から、君を失った
想いがこんがらがって、辛いよ、壊しちゃって
飛んだ先はキスしかないよ
分かり合えないな、仕方ないのは
線で愛を繋いでるからだ
上手く息がないな
おかしいな、なんで
恋としか答えられないや
やっぱ、それでも切ないか
指先から落ちたガラス玉
リフレインされてく、傷跡を
稲妻に照らされたリンゴ飴
誰かに縛られて、苦笑い
また、病んじゃった、君の名前も
顔も知らない振りをして、僕は
困った様にあしらって、思い上がった
想いに囚われて、仕方なく傷ついて
こんなはずじゃなかったんだよ!
気づけよ、大宇宙の彼方に名前を失った
君が、そうさ僕の全てだ
嫌われてこんがらがる、欲しがりの最前線で
ずっと、ずっと、君が好きだよ
愛を肯定したって、今が憂鬱だって
きっと、きっと、変わっていくんだ
君から離れられないな
声も届かなかった
顔も知らないくせに
そんな恋は知らないや
越えられない境界線で
ちょっと、ちょっと、ちょっと、
おかしいな
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