冒険者ランクについて

受けられる依頼は自身の等級の1つ上まで。パーティーの場合の制限等もあったりする。

星なし

 掃除・荷物持ち・雑用 

ギルド講習+数回の依頼完了。登録1日~遅くとも1週間程度で星1つがもらえる。

星1つ

 薬草採取・家庭や市街に出る数匹のラッド系や毒虫の駆除、普通の動物の狩猟

ランクの低い魔物と出会った場合、重傷を負うことなく逃走できる。危機察知能力が普通の住民よりある。サバイバルができる一般人。

星2つ

 低ランクの少数の魔物と戦える。身体強化が使える。

適正武器の判断がつき、冒険者として体裁が整っている。師匠付で一定以上活動している場合はこのランクからスタート。


星3つ

 冒険者として一人前。無理しなければ街でそこそこで暮らしていけるように、安定して生計が立てられるようになる。このランクよりランクアップには試験が必須。

対魔物だけでなく、対人戦闘経験も必須。冒険者としては人口が一番多いボリューム層。

星4つ

 強い冒険者として地域で名が知られるくらい。有事の際は治安維持に協力するなど連携や指揮能力も問われるため護衛依頼の経験が必須。要するに多少の遠出、旅の経験が必要。

また、多少の貴族えの礼節対応が求められる。将来的にギルドマスターになるのはこのランク以上の者。災害時の強制徴用の対象となる。ギルドでのランクアップはここまで。


星5つ

 各国数十人、数パーティーほどの実力者。異名がつくため、有名となる。属性魔法が使えるものも多い。

ここまでくると大概どこかの国や組織のひも付きになったりする。ランクアップにはギルドマスターの推薦とその(所属・滞在国)の昇級会議(その国のギルドマスターの8割以上の出席)での承認が必要。


星6つ

 実はこのランクがいつの時代も一番人数が少ない。5つ星以上、7つ星未満の実力。ギリギリ人間。

侯爵待遇程度となり、どの国でもある程度の自由が利く。ギルド本部の全世界ギルド会議(聖国で3年に1度開かれる)での承認が必要。

星7つ

 化け物。人外。天災。何人たりとも侵すことなかれ、触らぬ神に祟りなし。

一等星の名前が割り当てられた化け物たち。彼らの攻撃は海を割り、大地を隆起させ、山が吹き飛ぶ。その強さ故、どんな権力にも屈さない。人類存亡の危機には立ち上がらねばならないが・・・。


認定には先達の星名持ちに認められないといけないらしい。

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