短歌「夜」独夜 陽だまりの温度の君想う 爪痕縫った枕を濡らす

独夜 陽だまりの温度の君想う

爪痕縫った枕を濡らす


昔飼っていた子。俺の家族。愛しい陽だまりの子を思いながら詠みました。

独り夜に未だあの子のことを思い出します。俺よりも年上だったあの子。愛しい子。

未だ、あの子の爪痕残るクッションは捨てられずにいます。それを抱きながら涙を流した夜は数えきれぬほどに。

ああ、会いたいですね。僕の陽だまり。

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