第8話

「で?」

「で?…ってなんですか。」

「音々とはうまくやってるの?」

「まあまあですかね…、」

「えー?音々手出すの早いでしょー?」

「そう言うこと言わないでください。」

「でも事実じゃーん。」

「………」

「あ、そういえば、これ。」

「なんですか。この封筒。」


大きめの茶封筒を差し出してきたので、荷物をいつもの所に置いて受け取る。


「音々が梓ちゃんに渡せってこの前会った時に渡された。」

「この前っていつですか?」

「んー、2日前かな?」

「…意外と仲良いですよね、そこ。」

「やめてよ〜。嬉しくない〜。」

「はぁ…」

「どうせ梓ちゃんは今日もここにいるでしょ?」

「まぁ、はい。」

「じゃあ、その封筒の中身確認してやることやっちゃって。」

「え、なに入ってるんですか。」

「さあ?でも音々が次会う前には俺の手元に。って言ってたからね。もう今日中に郵便に出したいから。」

「わかりました。」



先生が出してくれたお茶を一口飲んでから封筒を開いた。

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