第13話

「そういや、ちーちゃん。クロメガネってなんなん?さっきゆぅてへんかった?」





三人をボーっと見つめていた私に、


急にそんな疑問が投げかけられた。







「え、へ!?」


「なんだ、キモイ声だすんじゃねぇ。」


「は!?なんだよ、レディーに向かって。」


「あ?テメエのどこがレディーなんだよ。」


「はぁん!?アンタの目はフシアナか!!」


「お前、マジでその口の悪さなんとかしろよ。」


「アンタに言われたくねぇし!」


「……上等じゃねぇか…。」





ハッ!!またやっちゃった…!!

しかも、アメリカンボーイの前で!!

カルチャーショック受けてない!?(※龍也は正真正銘の日本人です)





そう思って、龍也に目を向けた私。

龍也は『隼人にこんな口を利く子は君が初めてですよ』って笑ってた。






「ホンマいっつもこうやねん~病室の中ではマジでエンリョしてもらいたいわぁ。」


「ご、ごめん…。」


「で、クロメガネってどんなイキモノだよ。」


「あ!?人間だし。」





正直、ここで話すはなしでもねぇし!

せっかく話題が逸れたと思ったのに!!

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