第41話
「プラマイゼロじゃん。まぁ俺はプラスしかねぇけど(笑)」
「なにそれぇ、、」
「冗談だわ」
そうだよね、冗談だよね、何まともに受けてんだろ私。
「でも、このあとヒロに会うの大丈夫け?」
あ、、。そうだよね。会うんだよね。
会いづらい、、。
会っても絶対さっき見たこと言えないし、私ずっとモヤモヤしてるんだろうなぁ、、。
けど、
「大丈夫」
とケイスケには言っとく。
「ほんとかよ(笑)じゃ、逆に俺らが怪しまれるからそろそろ戻るか」
そう言ってベンチから立ち上がるケイスケ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます