第26話
そのココアをちょこちょこ飲みながら歩いていると、ヒロがちょっと早足目に先を歩いて、建物と建物の間に入って行った。
そして私に手招きをしてくる。
ん?なんだろう。
よく分からないままヒロのところへ行く。
ちょっと薄暗くて人影のない幅2メートルもないぐらいの場所。
「ここ、雪避けられるし、誰も来ないよ」
「そうだね」
そう返事をすると、、
ん?んん?
だんだん壁に追いやられて、背中には壁、目の前にはヒロ。
そして顔の両脇に手。そのため身動きが取れない。
これは今で言う壁ドン??
「ちょっと!///」
「大丈夫、誰も来ないから」
そう言ってキスをされる。
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