第3話

2人、手をつなぎながら駅前をぶらぶら。



ケータと一緒にいると、ほっとする。



でも、ケータを見て頬を染める女の子たちにはイライラしちゃう。

心の狭い自分にイライラしちゃう。




『やばっ!あの人超タイプ!』


『あのオレンジの髪の人かっこいい!』




…ほらね。


意味わかんない。やだ。

ケータはあたしの。見ないでよ。

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