第16話
深呼吸をして、ドアノブをひねる。
「ただいま…」
廊下の先のリビングへと続くはめガラスの扉からは光が漏れているが、小さく呟いた声に応答はない。
密かに胸をなでおろして、いつものように自分の部屋へと向かう。
ドアノブに手をかけたとき、影が揺れる。
出てきた叔母は、ちらりと私に迷惑そうな目を向ける。
「もう11月だよ、早く今月分もだしな。」
秋の夜 *短編集 @yuu__i
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