・boy's 視点

第6話

「だらしないのもいい加減にしてよ!!」


バシャッ




冷たいワインが顔にかかる。


スーツはびしょびしょ。




ワイン臭くなっちゃったなあ。なんて思いながら、喚く女の子を見てた。(いやいやなだめろって)




…ああ、女の子ってこわいね。








ようやく自宅のマンションに着き、エレベーターに乗り込む。


とたんに狭い箱の中にワインの香りが広がる。




はあ…疲れたな…。



自分の部屋の階が書かれたボタンへとのばしかけた指を、最上階へと行き先を変えた。





今日は秋晴れのいい1日だった。



こんな日の夜は、星が見たくなる。

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