1章:雑用係に採用
第2話
「面接に遅刻するとか、本っ当ありえないッ」
新調したリクルートスーツを家を出る前にビシッと着用したはずなのに、電車の乗り間違いの失態で走る事になり着崩れ。
これまた買ったばかりのパンプスは、もうすでに汚れ始めている。
【木瀬 イトカ】22歳。
ステータス:庶民代表の主人公。
思った事を口に出してしまう、後先考えないタイプ。157cm細身ながら体力と度胸はある。目色はダークブラウン。髪の長さはミディアム。
「やっと到着したぁぁ」
ハァハァと息を切らせながら目的地の高層ビルの入り口で、空高くそびえる建物を下から見上げた。
「実物はやっぱ凄い迫力だな。まわりの建物も人も尋常じゃないくらいの富豪感だし、おっそろしい場所……」
『さすが金持ちだ』って呑気に納得なんてしていたが、遅刻していた事を思い出し開いた正面玄関の自動ドアを小走りで抜けていった。
手元の面接会場が書いてある地図と照らし合わせながらエレベーターに乗り込むと、オフィスゾーンを抜け一気に高層フロアへ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます