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概要
失恋した私を慰めてくれた彼との秘密の夜の記憶は今も心の中で輝いている。
大学二年の夏、失恋した紗世を慰めてくれたのは、同じように不毛な恋に悩む先輩の波斗だった。二人はその夜にお互いの傷を舐め合うかのように抱き合う。 波斗が気になっていた紗世は、彼を追いかけて就職。すると彼はまだ不毛な恋を続けていた。波斗が失恋したら慰めてあげる、そう言ってそばにいることを選んだ紗世。 波斗の失恋と同時に関係も変わり始める……。
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