第32話
昔は土曜日という曜日が好きだった
休みの前日という響きは最高だった
友達と遊び
カラオケを朝まで繰り広げたり
はたまた恋人と過ごしたり
それなりの青春な曜日だったはずである。
なんですか?今・・・
なんですか?この状況・・・
そしてなんで私
毎週その土曜日に
虫と戯れないかんのですか
どげんとせんといけんのは
土曜日じゃないですか・・
そんなことを願っても
きっと私の中の青春はもう世代交代なのであろう
そんな少しの寂しさをかみしめながら
KYな姪は私に容赦なく
今日もいつもの質問をする
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます