｢ちょっと魔が差して男と会ってたからってあんな言い方はないでしょ。少しは私の気持ちも分かって欲しいわ｣

｢ねえ、あなたのせいで私の人生は終わりよ｣

｢分かってるけどやったのは、お前だろ｣

｢分かってるって本当に分かってて言ってるの？｣

｢でもさ、俺に言ってもどうにもならないだろ？｣

｢もう良いわ。あなたに言ってもしょうがないものね｣

｢そうやって俺のせいにするのはやめてくれ｣

｢言っとくけどあなたも悪いのよ、私だけのせいにされたら迷惑よ｣

｢もう会うのはやめよう｣

｢何言ってるの？まあこれの片付けが終わったら、また会いましょう？｣

｢ねえ聞いてるの｣

｢もしもし、○○さん変な音がしたけど大丈夫？｣

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい