肝試し

「おー、此処が○○高校か」

「なあ、本当に此処に入るのか?」

「当たり前だろ、せっかく此処まで歩いたんだぞ」

「でもさ、あの噂が本当だったらどうするんだよ」

「はあ~めんどくさいな、もう置いていくからな」

「ま、まってくれよー」


「な、何か音がしないか?」

「ん、気のせいじゃないか?ほら俺たちの足音だろ」

「そ、そうかな?」

「さあ、いよいよ今回のメインイベントの階段の踊り場だぜ、テンションが上がるな」

「テンション何か上がらないよむしろ下がっていってるよ」

「はあ~、せっかくの良い気分下げるなよ」


「おー、でっけー窓だな」

「なあ、この窓が今日の目的なのか?」

「おうよ、まあ結局噂は噂って事だな」

「じゃ、じゃあもう帰っても良いか?」

「ん、よし用も済んだし帰るか」

「あーそうだなさっさと帰って酒飲もうぜ」

「お、良いなじゃあ○○に行くか」

                 終わり

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