ミステリーとか好きならあり

第一章完結後のレビューになります。

主人公は開発側と言う一番チート適正ありの転生者と言うのが個人的にはツボにハマりました！プレイヤーとして上位とかやり込みまくったと言う設定が一般的ですが、アクションではなくRPGゲームのプレイヤーとして一番のチーターは開発者であり世間に公表されてない裏技をぽろっと10年後に話される事も少なくありません。

成長描写もしっかりとされていて、メタルスラ◯ムを倒すように短期的に成長してる部分もありますが、その修業に対して精神がおいついてない感じがあるのが主人公の成長を期待させてくれます。

☆を一つ減らした理由としましては謎の長期間の部分でつけております。この作品には「…　…」と読み手にスクラッチのように後半にはこの謎が解けるみたいな期待をさせる演出があるのですが、一章の内にはほとんど開示されませんでした。一番は主人公の呟きすら「…　…」で隠されてしまうと感情移入しながら読むタイプの人には『俺は誰なんだ』となってしまうかもしれません。