親も同然、子も同然① 「大家と店子」

落語風。
つまり時代劇、江戸時代。
大家さんがひとり語りをしています。

それで、情景が見えてくるよう。
読みにくい、敷居がたかい、という事はありません！

さっと読めて、大家さんの人情味に、「良いなあ」と思います。

現代にもこんな大家さんがいてくれたら良いのに！

雪の日に読むのにちょうどいい、
ホッと心が温まる、人情噺はいかがですか？

江戸時代なのか 昭和30年代なのか、
人情味が溢れる長屋での大家と店子の物語です。

KAC 期間中 物語が続くようなので楽しみ！
是非 第1話から追いかけましょう！！

　大家さんの元に、一年前にいなくなった末吉という店子が帰ってきた場面から物語は始まります。
　大家さんの語りで、一年前何があったのか、どうして大家さんの前に末吉が現れたのかが明らかにされていきますが、読み終えた頃には大家さんの人柄に惚れこんでいることでしょう。

　タグにもある『見える』とは、どういうことなのか。
　怖くない、ハートフルな義理人情の時代劇です。自然にほろりときてしまいます。

　作者様はこちらの作品の連作短編を予定されているそうなので、次の更新が待ち遠しいです。ドストライクに好きなお話でした…！

　無理のない範囲で、何卒更新をよろしくお願いします！

ええですなあ♪
落語に行った事はあるませんが、笑点等で流れるのを見た事があるますので、其の時の噺家さんの声で脳内再生されますたよ^p^

これはある意味、こえけんを狙っても良かったかも^p^