溺れてる
第9話
《溺れてる》
今日は一輝と会うはずだった。
でも一輝が
『急に彼女に呼ばれてさ、ごめんね。いつも振り回して、また今度連絡する』
って言われた。会いたかったし、もう準備してたのは事実だ。
結構ショックで、放心状態。
あなたのために用意したピアスも、服もメイクも
全て無駄になった。
今日は布団の上でずっと天井みてる。
用意した服のまま、メイクもピアスもそのままで。
『あー服しわになるかな。』
そんなこと思いながらも布団から動けなかった。
今日は彼に会いたかった。どうしても。
いつも夜は孤独の渦の中で、
1人だと壊れてしまいそうで、、
あなたに会いたいと思った。
彼氏は会ってくれない。夜だけ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます