如月 ルナの性

@reru-rere

初めての欲求

あれは確か高校のころだったろうか。学校終わりで駅に向かっているときに男の人複数人に連れていかれたのを覚えている。

両手両足を拘束され制服を脱がされていく。周りを見れば股間を膨らませている男たちがいた。そこで私は気づいてしまった。

男たちが私で興奮していることに興奮しているという事実に。私は近くにいた男の男根を握りしごき始め、もう一つには口淫を始める。最後の一人には股を開き視線で誘惑をする。自分でもぐっしょり濡れているのがわかる蜜壺に栓をするかのように硬く太くそれでいて奥まで届くものが差し込まれる。視界がチカチカして頭が真っ白になる。初めては痛いと聞くがそんなことはなく、むしろ快感が私を襲う。体が快楽を求め頭と右手の動きが次第に早くなり、気づけば空いてる手で自分の胸、その頭頂部をいじり始めていた。

気持ちいい…きもちいい、キモチイイ!もっと、もっと私に快感をくれ!

そう思うのもつかの間、中に精が吐き出される。ピストンをしていた男はぐったりとした様子で栓を抜くと中からは白濁としたものが流れ落ちる。

まだ、まだ全然足りない。

口淫をしていた男を押し倒すと再び中へと男根を招き入れる。

おぐまでとどぐっおがじぐなるっ

手でしごいていた竿を口に含み、じゅぽっぐぽっという水音を響かせる。

なにか、なにがぐるぅっ

視界が明滅し体が大きく震え脱力感が全身を支配する。これが「いく」という感覚なのだろう。

もっとこの快楽が欲しい!

今精を吐き出した男根を抜き、体を伏せ臀部を上げ未だ白濁がこぼれる穴を開く。三人目の男は生唾を飲み一気に挿入を開始する。彼は腰を前後に動かしこちらの尻に容赦なく打ち付ける。それだけでも体は喜びを覚えている。

男の顔がこちらに近づき、キスをする。ファーストキスはお互いの舌を絡ませ、吸い、時には甘噛みや唇で包んだりもする。

パンパンという軽快な音、ぐちょ、ぐちょという淫らな水音、それらが頭に響きこだまする。

まだ、まだいぐっ

先ほどよりも大きな快感の波が体を支配した。しかし男はピストンをやめる様子はなく、まるでオナホのように扱われる。

あ゛っでちゃうっおじっごでちゃうっ

そう頭ではわかってはいてもこの状況ではどうすることもできるわけもなく、シャァァという音を流しながら潮を散らす。その景色に興奮が達したのか。中に精液を吐き出す。

まだ、まだ足りない。もっとみたしてほしい。 

そこからはただ、獣のように交わっていく。日が落ちてもまた昇ってきても止まることはなかった。

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