平穏の放課後

伊佐 隠

第1話 消えた平穏と準備活動①

放課後

それは、学生生活でもっとも気楽で自由で無責任なことができる時間だ。

苦行に近しい勉学から開放され、自分がしたいことだけをすることができる時間だ。

しかし、多くの生徒は部活動、生徒会活動、アルバイトに勤しむ。

俺にはそれが疑問で仕方がない。

なぜ、自分ですることを決定できる貴重な時間を他人にしばられる時間にするのだろうかと。

あれらの活動は、どれも長期間の時間の拘束を意味する。

また、絶対的な上下関係の発生も意味する。

先輩の言うことは優先だし、先生や店長の指示は絶対。法律でも条例でもないルールを破れば罰せられる。馬が合わなければ、孤立する。

アルバイトは金がもらえるだけマシかも知れないが、それ以外は論外だ。

だから、俺は中学生活ではそれらの活動に一切かかわらなかった。

そして、高校生活でもかかわらないと決めていた。


「おはようございます」

「あぁ」


しかし、俺はなぜだか一人の後輩と部活動をしていた。

いや、することを強制されていたのだ。


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ここまで読んでくれてありがとうございます。

小説のようなものを書くのはこれが2回目です。

なんで、おかしなところいっぱいです。笑

これからも書いていくので、読んでくれるとありがたいです。

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